わだくら‐もん【和田倉門】
江戸城内郭門の一。馬場先門の北、大手門の南にあった。
ワディ‐エル‐ヒータン【Wadi Al-Hitan】
エジプト北部の砂漠地帯、ワディエルラヤン保護区にある化石地域。新生代古第三紀の約4000万年前頃にテチス海という浅い海だった場所で、体長20メートルを超えるクジラの祖先(バシロサウルス科)のほか...
ワディ‐マトハンドーシュ【Wadi Matkhandoush】
リビア南西内陸部、フェザン地方にある涸れ川。オアシス都市ジェルマの南西約150キロメートルに位置する。同国最古とされる先史時代の岩絵があることで知られる。
わに‐あし【鰐足】
歩くときに、つま先またはかかとが、普通以上に外側に向くこと。つま先が外側に向くのを「外鰐」、その反対を「内鰐」という。
ワヌコ【Huánuco】
ペルー中部の都市。ワヌコ県の県都。アンデス山脈東斜面、標高約2000メートルに位置する。インカ帝国時代に集落があった地にスペイン人が町を建設したが、先住民の攻撃を受け、現在地に移転。キリスト教布...
わ‐ばり【和針】
日本で古くから使われてきた和裁用の針の総称。めど(糸通しのあな)が丸く、針先がしだいに細くなって運針がしやすい。太さ・長さなどはJIS規格で規定されている。
わ‐まわし【輪回し】
1 竹や鉄で作った輪に先が二またに分かれた棒を当てて、輪を倒さないように転がして進む遊び。 2 連歌・俳諧の付合(つけあい)で、前々句へ句意が返るようにする付け方。輪廻(りんね)。
ワメナ【Wamena】
インドネシア東端、イリアンジャヤ(ニューギニア島西部)の町。バリエム渓谷に位置する。周囲を山々に囲まれ、1938年に米国の探検家が飛行機で上空から集落を発見するまで、西洋文明との接触はなかった。...
わらじ【草鞋】
《「わらんじ」の音変化》わらで編んだ草履状の履物。足形に編み、つま先の2本の緒(お)を左右の乳(ち)に通して足に結びつけて履く。
わらび‐で【蕨手】
《「わらびて」とも》 1 若葉がまだ開かず先がこぶしのように巻いている早蕨(さわらび)。 2 早蕨のような先端が巻き込んだ形の意匠。刀の柄(つか)や高欄、神輿(みこし)の屋根などにみられる。