お‐ことば【御言葉】
1 相手の発言を敬っていう語。「校長先生の—」 2 勅語に代わる用語。 [補説]2で、国会開会の勅語が「お言葉」となったのは、昭和28年(1953)5月の第16回国会から。「おことば」と仮名書き...
おこない【行い〔行ない〕】
1 物事をすること。振る舞い。行為。行動。「万が一君にどんな間違った—があったとしても」〈里見弴・多情仏心〉 2 日常の生活態度。身持ち。品行。行状。「—を慎む」「平素の—が物を言う」 3 仏道...
おご・る【奢る】
[動ラ五(四)]《「驕る」と同語源》 1 程度を超えたぜいたくをする。「—・った生活」「口が—・っている」 2 自分の金で人にごちそうする。物などを人に振る舞う。「先輩に—・ってもらう」 [可能...
お‐さき【御先】
1 他人を敬って、その人の「先」をいう語。「—に失礼します」「どうぞ—へ」 2 前途。将来。→御先真っ暗 3 人の手先に使われる者を軽んじていう語。「—に使われる」
おさき‐ぎつね【尾裂き狐】
《俗に尾が裂けているといわれるところから》御先狐(おさきぎつね)の異称。
おさき‐タバコ【御先タバコ】
訪問先で、主人側が客にもてなしとして出すタバコ。また、人からタバコをもらうこと。
お‐さきぼう【御先棒】
人の手先となること。また、その人。→先棒「君こそ—に使役(つか)われるんじゃ無いか」〈藤村・破戒〉
御先棒(おさきぼう)を担(かつ)・ぐ
軽々しく人の手先になって働く。
おさき‐よつじろ【尾先四白】
尾と四足の先が白い犬のこと。飼うことを忌む地方があった。
おさ‐むし【歩行虫/筬虫】
甲虫目オサムシ科オサムシ亜科の昆虫の総称。鞘翅(しょうし)(前翅)は先がとがる。後翅は退化し、飛べないが、敏速に歩行する。あごが強く、ミミズ・カタツムリなどを食べる。アオオサムシ・マイマイカブリ...