しゃもん‐おり【斜文織(り)】
縦糸と横糸が交差する点が斜めの方向に並ぶ織り方。強さにおいて平織りに劣るが、光沢と伸縮性にすぐれる。サージ・ギャバジンなど。綾織り。
シャルムーズ【(フランス)charmeuse】
表は斜文織り、裏はしゅす織りの織物。柔らかで光沢があり、カクテルドレスやイブニングドレスなどに用いる。
シャンタン【shantung】
縦糸に生糸、横糸に玉糸や紬紡糸(ちゅうぼうし)を用いた、つむぎ風の平織り絹地。綿・化繊でも作られ、張りと光沢があり、ドレスや夏服などに用いられる。元来は中国の山東(シャントン)で柞蚕(さくさん)...
しゅす‐おり【繻子織(り)】
縦糸と横糸とが交差する点が連続することなく、縦糸または横糸だけが表に現れるような織り方。また、その織物。一般に縦糸の浮きが多く、斜文織りよりさらに光沢がある。
しょうよう‐じゅりん【照葉樹林】
常緑広葉樹のうちで、葉のクチクラ層が発達して光沢があるシイ・クスノキ・ツバキなどを優占種とする樹林。東アジアの亜熱帯から暖温帯にかけて最も広く分布。
シルキー【silky】
[形動] 1 絹のようにすべすべして光沢があるさま。「—な肌触り」「—加工」 2 食べ物や飲み物の舌触りがなめらかなさま。「—なワイン」
シルケット【silkete】
綿糸や綿布を濃アルカリ溶液で処理し、表面に絹に似た光沢を与えたもの。
シルバー‐メタリック
《(和)silver+metallic》金属的な銀色の光沢を放つさま。自動車などの塗装に多く用いられる語。
しろ‐うんも【白雲母】
雲母の一。ガラス光沢または真珠光沢があり、無色または白色透明。六角板状の結晶で、薄くはがれる。単斜晶系。ペグマタイト中のものは大形で、電気絶縁材料に利用。
しろ‐ぐち【白口】
ニベ科の海水魚。全長約40センチに達し、銀白色の光沢がある。頭部に大きな耳石(じせき)をもつ。かまぼこの材料。いしもち。ぐち。くち。《季 夏》