ゆうききんぞく‐きそうせいちょうほう【有機金属気相成長法】
原料に有機金属を含む混合ガスを用いた化学気相成長法。化合物半導体の作製に利用され、これにより発光ダイオードや半導体レーザーなどの光デバイスの大量生産が可能になった。有機金属化学蒸着法。有機金属化...
ゆうきはくまくシーモス‐イメージセンサー【有機薄膜CMOSイメージセンサー】
フォトダイオードの代わりに有機薄膜を用いたCMOSイメージセンサー。フォトダイオードに比べて光を吸収しやすく、1画素当たりの受光効率を高めることで、感度やダイナミックレンジが向上するという利点を...
ゆうき‐はっこうダイオード【有機発光ダイオード】
《organic light emitting diode》発光ダイオードの一種。有機材料に電圧を加えて発光させる有機ELを利用することで、低電力で高輝度の発光が得られる。次世代の薄型テレビやパ...
ゆう‐きゃく【誘客】
客を誘い入れること。客を招き寄せること。「外国人観光客の—に取り組む」
ゆうぎり【夕霧】
源氏物語第39巻の巻名。光源氏50歳。夕霧の柏木未亡人に対する不首尾に終わった恋を描く。 源氏物語の登場人物。光源氏と葵の上との子。左大臣となる。雲井の雁(かり)の夫。 [1654〜167...
ゆうこう‐がそすう【有効画素数】
《effective pixels》デジタルカメラなどが備える撮像素子を構成する受光素子のうち、実際に撮影に使用される素子の総数。撮像素子周辺部の受光素子は使用されないため、総画素数より若干少な...
ゆうこう‐こうけい【有効口径】
《effective aperture》カメラのレンズなどの光学系を通過する光線束の太さ。絞りがある場合は、その絞りの内径を対物レンズ前面で測定した直径のこと。入射瞳と同値となる。
ゆうこう‐そう【有光層】
海洋や湖沼における、太陽光が届く範囲の水深。近年は、光合成を行うことができる、より浅い水深の真光層と区別される。
ゆう‐しょく【油色】
彩色画や金銀泥絵などの上に透明な油を塗り、表面を保護し、また光沢を出す技法。中央アジア、中国唐代に盛行。日本には奈良時代に伝えられ、密陀絵はその代表的例。
ゆうずうねんぶつえんぎえまき【融通念仏縁起絵巻】
融通念仏宗の開祖良忍(りょうにん)の伝記、同宗の功徳などを描いた2巻本の絵巻物。念仏勧進のため正和3年(1314)に原本が成立し、以後広く伝写された。南北朝時代に良鎮(りょうちん)の勧進により制...