たか‐めん【高免】
江戸時代、年貢の賦課率が高いこと。⇔下免(げめん)。
ちょく‐めん【勅免】
1 勅命による免許。勅許。 2 勅命による赦免。
てんか‐ごめん【天下御免】
公然と許されること。はばかることなく堂々と振る舞えること。
てん‐めん【転免】
転官と免官。転職と免職。
とく‐めん【特免】
[名](スル)特別にゆるすこと。特別に税や刑罰などを免除すること。
にん‐めん【任免】
[名](スル)職務に任じることと、職務を免じること。「職員を—する」「—権」
冷(ひ)え物(もの)御免(ごめん)
江戸時代、銭湯で湯船に入る際にいうあいさつの言葉。遊女の寝床にはいる際にふざけて言ったりもする。冷え物でござい。「—と、足をさしこめば」〈浮・諸艶大鑑・一〉
ひ‐めん【罷免】
[名](スル)職務をやめさせること。免職。「大臣を—する」
ピー‐めん【P免】
《Pはpremium(保険料)の略》生命保険で、重度の要介護状態など一定の条件を満たした場合、保険料の払い込みが免除になること。
ほう‐べん【放免】
「ほうめん(放免)3」に同じ。「伊勢国へ率(ゐ)てまかりけるに、—両三人ぞ付けられたる」〈平家・五〉