ぜつぼう‐かん【絶望感】
希望が全くなくなったという気持ち。望みが絶たれてどうにもならないという思い。「再逆転されてチームに—が漂う」
ぜつ‐む【絶無】
全くないこと。皆無。「事故の—を期する」
そう‐げん【草原】
1 草が一面に生えている広い平地。くさはら。 2 植物群系の一。主にイネ科植物からなり、それに低木が交じるか、または低木の全くない群落。ステップ(温帯草原)・サバンナ(熱帯草原)があり、高山草原...
そっき‐きごう【速記記号】
速記用の符号。ふつうの文字とは全く異なり、日本語の場合、仮名より多くの種類がある。
そぼ‐ぬ・れる【そぼ濡れる】
[動ラ下一][文]そぼぬ・る[ラ下二]ずぶぬれになる。「雨に—・れて来た辛(つら)さも全く忘れて居た」〈花袋・田舎教師〉
たい‐しょ【対蹠】
《「たいせき(対蹠)」の慣用読み》向かい合わせた足の裏のように、二つの物事が全く反対の関係にあること。正反対。「—点」
たい‐しょう【対照】
[名](スル) 1 二つの事物を照らし合わせて比べること。「訳文を原文と—する」「—表」 2 全く性質の違う物どうしを並べ比べたとき、その違いがきわだつこと。また、その取り合わせ。コントラスト。...
たいしょう‐じっけん【対照実験】
ある条件の効果を調べるために、他の条件は全く同じにして、その条件のみを除いて行う実験。除いたときと除かないときの結果を比較する。医療や統計学では対照試験ともいう。コントロール実験。空(くう)試験...
タイラント【tyrant】
1 暴君。圧制者。専制君主。「船長は、全く、始末にいかぬ—であった」〈葉山・海に生くる人々〉 2 古代ギリシャの僣主(せんしゅ)。
たえ‐は・てる【絶え果てる】
[動タ下一][文]たえは・つ[タ下二] 1 全く絶えてしまう。すっかりなくなってしまう。「人通りが—・てる」「望みが—・てる」 2 息が絶えてしまう。死んでしまう。「遠い異国で—・てる」