ひょうせつ‐きこう【氷雪気候】
ケッペンの気候区分による寒帯気候の一。符合はEF。一年じゅう気温はセ氏零度以下で、氷床(大陸氷河)が発達する。植物は全く育たず、調査・研究の基地などに人が住むのみで定住的な都市はない。グリーンラ...
ひんし‐るい【貧歯類】
貧歯目の哺乳類の総称。歯が全くないか、あっても歯根がなくエナメル質を欠く不完全な歯をもつ。アリクイ・ナマケモノ・アルマジロの3科が含まれ、中南米に分布。
河豚(ふぐ)食(く)う無分別(むふんべつ)河豚(ふぐ)食(く)わぬ無分別(むふんべつ)
フグに毒があるのもかまわず、むやみに食うのは無分別であるが、毒にあたるのを恐れてその美味を全く食しないのも無分別である。
ふ‐じゅ【腐儒】
全くの役に立たない儒者。くされ儒者。気力も意欲もない学者をののしっていう語。
ふた‐おもて【双面】
浄瑠璃・歌舞伎舞踊の趣向の一。二人の人物が全く同じ姿形で現れて周囲を惑わし、最後に一方が亡霊や変化(へんげ)の正体を現すもの。
ぶぶん‐にっしょく【部分日食/部分日蝕】
日食で、太陽の一部分のみが隠される現象。太陽が全く見えなくなる場合は皆既日食、月の本影が地球まで届かず、太陽の周辺が環のように残って見える場合は金環食という。
へい‐へい【平平】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 全く平らなさま。平坦。「—とした海原」 2 平凡なさま。「—たる生涯」
べっ‐せかい【別世界】
1 地球以外の世界。 2 現実とはかけ離れた環境。別天地。「冬のアルプスは下界とは—だ」 3 全く異なった生活環境や境遇。「結婚まで二人は—で生きてきた」
べっ‐てんち【別天地】
現実とは全くようすの違った場所。俗世間から離れた理想的な世界。別世界。「—を求めて移住する」
ほうてき‐のうしはんてい【法的脳死判定】
臓器移植を行おうとする場合に、臓器移植法に基づき、臓器提供者となる患者について、脳幹を含む脳のすべての機能が不可逆的に停止した状態であることを確認する手続き。深昏睡(痛み刺激に対し全く反応しない...