バイオアベイラビリティー【bioavailability】
投与された薬剤のうち、全身を循環する血管網に到達する薬剤の割合。注射や点滴など静脈内投与では100パーセントであり、経口投与される内服薬ではそれに達しない。生物学的利用率。生物学的利用能。BA。
ばい‐どく【梅毒/黴毒】
代表的な性病。病原体はトレポネマ‐パリズムで、主に性行為により感染し、母親から胎児に感染することもある。約3週間の潜伏期を経て発病し、陰部にしこり・潰瘍(かいよう)ができる(第1期)。3か月ほど...
ばび‐そ【馬鼻疽】
鼻疽菌の感染によって起こる馬の伝染病。人間にも感染する。鼻の粘膜が冒されて潰瘍(かいよう)などの病変を生じ、全身のリンパ系に広がる。死亡率が高い。鼻疽。
ぱあんとう
《「パーントゥ」と書く》沖縄県宮古島の行事。二つの地区で行われるが内容が異なる。島尻地区では旧暦9月に行われ、仮面をつけ全身に泥を塗った者が人や家屋に泥をつけて回り、災厄をはらう。上野野原地区は...
パーツ‐モデル【parts model】
ファッション・理美容業界などで、全身ではなく身体の一部分のみのモデルのこと。ハンドモデル・ネイルモデル・フェースモデルなど。
ひき‐つけ【引(き)付け】
1 小児が起こす一時的、発作的な全身性の痙攣(けいれん)。高熱などの際にみられる。 2 遊里で、初めての客に遊女を会わせること。「—のときごまかして、わきを向いていたから」〈魯文・安愚楽鍋〉 3...
ひき‐つ・ける【引(き)付ける】
[動カ下一][文]ひきつ・く[カ下二] 1 近くに引き寄せる。手元に近づかせる。「明かりで虫を—・ける」 2 (「惹き付ける」とも書く)人の心を誘い寄せる。「人を—・ける魅力」「巧みな話術に—・...
ひし‐せん【皮脂腺】
皮膚の内層にあって、脂質を蓄積し、毛孔を通じて皮脂として体表に分泌する腺。手のひらと足のうら以外の全身にある。脂腺。
ひ‐だるま【火達磨】
1 全身に火がついて燃えあがること。また、その状態の人。「—の演技に挑むスタントマン」 2 不祥事などで、各方面から激しい批判を浴びること。また、信念のため、反対派からの批判を敢えて受けること。...
ひと‐み【一身】
からだ全体。全身。「虻(あぶ)…など出でて、目鼻ともいはず、—にとりつきて刺せども」〈宇治拾遺・三〉