三五(さんご)の十八(じゅうはち)
《3と5の積は15であるのを、18と誤る意から》計算や見込みを誤ること。「若き人には—、ばらりと違ふ事数々なり」〈浮・胸算用・一〉
さん‐ぱち【三八】
1 数の3と8。また、日や月の3と8。 2 「三八式歩兵銃」の略。 青森県南東部、岩手県との県境に位置する地域の通称。八戸(はちのへ)市と5町1村からなる。名は、三戸(さんのへ)郡の「三」...
しゃく‐はち【尺八】
1 管の上端を斜めに削り取って作った歌口(うたぐち)に直接唇を当てて吹く縦笛。普通は竹製。中国で唐代初期に創作されたという。日本には古代尺八・一節切(ひとよぎり)・普化(ふけ)尺八などがあるが、...
そうはち【惣八/宗八】
狂言。還俗(げんぞく)した惣八という料理人と、もと料理人のにわか坊主とが、互いの前身を知って仕事を取り替えているところへ、主人が戻ってきてあわてる。
たいのむこ‐げんぱち【鯛の婿源八】
マツカサウオの別名。
だい‐はち【大八/代八】
「大八車」の略。
とうはち【藤八】
1 「藤八五文薬(とうはちごもんぐすり)」の略。 2 「藤八拳」の略。
に‐し‐はつ【二四八】
《平安時代の歌学で、万葉集にホトトギスの鳴き声を「二四八」と表記していると説かれたために生じた歌語》ホトトギスの初めて鳴く声。「奈良坂を来鳴きとよますほととぎす—とこそをちかへり鳴け」〈奥義抄・下〉
にっ‐ぱち【二八】
2月と8月。商売が低調で景気が悪いとされる月。二八月(にっぱちがつ)。
にのみや‐ちゅうはち【二宮忠八】
[1866〜1936]日本最初の飛行機発明者。愛媛の生まれ。明治24年(1891)ライト兄弟に先んじて小型飛行機を考案、製作した。