いち‐はつ【一八/鳶尾】
アヤメ科の多年草。高さ30〜50センチ。葉は剣状。初夏、葉の間から花茎を伸ばし、紫または白の花を開く。火災を防ぐという俗信があって、わら屋根の上に植えることがある。中国の原産。こやすぐさ。《季 ...
えのもと‐きはち【榎本喜八】
[1936〜2012]プロ野球選手。東京の生まれ。昭和30年(1955)毎日(ロッテの前身)に入団。チームの中心打者として活躍し、「安打製造機」と称された。昭和43年(1968)には日本プロ野球...
おのえいだはち【尾上伊太八】
新内節。本名題「帰咲名残命毛(かえりざきなごりのいのちげ)」。初世鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)作曲。延享4年(1747)に起こった、武士原田伊太夫と遊女尾上の心中未遂事件に取材。 岡本...
かん‐ぱち【間八】
アジ科の海水魚。全長約1.5メートル。体形は近縁のブリに似るが、体高が高く、著しく側扁する。背面は紫青色、腹面は淡灰色。頭部に、八の字形の暗色模様がある。あかばな。
ガス‐くろはち【ガス黒八】
⇒ガス八丈(はちじょう)
きたはち【北八/喜多八】
「東海道中膝栗毛」の主人公。弥次郎兵衛とともに滑稽(こっけい)な旅を続ける。
くろ‐はち【黒八】
「黒八丈(くろはちじょう)」の略。
ごご‐はちはち【五五八八】
月初めの3・4・5の3日間の、昼の五つ時(午前8時ごろ)・夜の五つ時(午後8時ごろ)・夜の八つ時(午前2時ごろ)・昼の八つ時(午後2時ごろ)の4刻。陰陽道(おんようどう)の説で、この時刻に人が死...
ごんぱち【権八】
《歌舞伎「傾情吾妻鑑」の中で、白井権八が、幡随院(ばんずいいん)長兵衛の家で食客になっていたところから》いそうろう。食客(しょっかく)。「とんと身を落とせば食客の—さんとなること」〈洒・辰巳婦言〉
ささら‐さんぱち【簓三八】
疫病や疱瘡(ほうそう)よけに板や紙に書いて門戸に貼りつけたまじないの文句。簓三八孫。簓三八宿。簓三助。