あっせんりとく‐しょばつほう【あっせん利得処罰法/斡旋利得処罰法】
《「公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律」の略称》政治家が公務員に口利きをして報酬を得ることを禁じた法律。公職者(衆議院議員・参議院議員・地方議会議員・地方公共団体の首長)...
いちょう【銀杏/公孫樹/鴨脚樹】
1 イチョウ科の裸子植物。一科一種。落葉高木で、高さ約30メートルに達する。葉は扇形で中央に裂け目があり、秋に黄葉する。雌雄異株。春、葉の付け根に、尾のような雄花、柄のある2個の胚珠(はいしゅ)...
いちょう‐がに【銀杏蟹】
イチョウガニ科のカニ。甲は幅約10センチ、扇形をし暗褐色で、前縁に三角形状のとげが並ぶ。東京湾以南の海底にすむ。
いちょう‐ぎり【銀杏切り】
大根・人参などを縦四つに切り、さらにそれを端から横に薄く切ること。また、その切ったもの。イチョウの葉の形に似る。
おお‐やけ【公】
《「大宅(おおやけ)(大きな家)」の意から、皇居・天皇・朝廷、さらに公共の意に転じた語》 [名] 1 政府。官庁。また、国家。「—の機関」「—の費用」 2 個人の立場を離れて全体にかかわること...
おおやけ‐がた【公方】
朝廷・政治などに関する方面。「—の御後見はさらにも言はず」〈源・澪標〉
おおやけ‐ごと【公事】
1 朝廷の政務・儀式・行事など。公事(くじ)。「源氏の—知り給ふ筋ならねば」〈源・紅葉賀〉 2 朝廷への奉仕。租税を納め、賦役(ぶやく)に従うことなど。「武蔵国を預けとらせて、—もなさせじ」〈更...
おおやけ‐ざた【公沙汰】
1 争いごとの解決を裁判所などの公的機関に任せること。裁判沙汰。 2 隠しておきたいことが世間に知れ渡ること。表沙汰(おもてざた)。
おおやけ‐ざま【公様】
[名・形動ナリ] 1 天皇・朝廷に関する方面。また、そのさま。「世の中騒がしくて、—に物のさとし繁く」〈源・薄雲〉 2 形どおりであること。表向きであること。公式であること。また、そのさま。「例...
おおやけ・し【公し】
[形シク]表だって、格式ばっている。作法どおりである。「さすがに、—・しき御まじらひにて」〈夜の寝覚・五〉