ろくごう‐らん【六号欄】
雑誌などで、六号活字で組まれた雑報や消息などの欄。
ろく‐さい【六斎】
1 「六斎日」の略。 2 「六斎念仏」の略。《季 秋》 3 1か月のうち、日を6回定めておき、定期的に事を行うこと。また、その日。「一月(いちげつ)に—づつ、是より外はと誓文のうへ、魚鳥も食ひ」...
ろくさい‐いち【六斎市】
中世から近世にかけて、1か月に6回開かれた定期市。月に3回の三斎市が発展したもの。
ろくさい‐にち【六斎日】
仏語。特に身を慎み持戒清浄であるべき日とされた6日。毎月の8日・14日・15日・23日・29日・30日をいう。在家では、この日に八斎戒を守る。六施日。
ろくさい‐ねんぶつ【六斎念仏】
念仏踊りの一種。太鼓・鉦(かね)を打って念仏を唱えるもの。もと、六斎日に修した踊り念仏に由来するという。現在は京都を中心に、多く盆または地蔵盆に行われる。《季 秋》
ろく‐さがり【六下り】
三味線の調弦法の一。本調子の第3弦を三下りよりさらに短3度下げた特殊な調弦。三メリ。三三下り。
ろくさん‐せい【六三制】
学校教育法に基づく第二次大戦後日本の学校制度の、特に義務教育段階に着目しての通称。小学校6年・中学校3年をさす。高校3年・大学4年を加えて六・三・三・四制ともいう。
ろく‐ざ【六座】
律令制で、左右の大弁・中弁・少弁の異称。六弁。
ろく‐しき【六識】
仏語。六根をよりどころとし、六境を対象とする、六つの認識の働き。眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識の総称。
ろくし‐げどう【六師外道】
釈迦在世時の中インドの代表的な六人の思想家。仏教側からの称。道徳否定の富蘭那迦葉(ふらんなかしょう)(プーラナ=カッサバ)、決定論の末伽梨拘舎梨(まかりくしゃり)(マッカリ=ゴーサーラ)、懐疑論...