コンスル
1 ((ラテン)consul)古代ローマ共和政期の最高官職で、定員2名。任期1年。民会の一つである兵員会が選出権をもっていたが、ほとんど貴族が独占した。執政官。 2 (consul)領事。コンサル。
こんせい‐りょだん【混成旅団】
もと陸軍の編制で、歩兵一旅団に砲兵・工兵・騎兵などの他兵種を加えて編制した独立部隊。
こん‐でい【健児】
1 奈良末期、軍団を廃止した代わりに諸国に配置され、国府・関所などを警固した兵士。地方の郡司子弟などを採用した。平安中期以降には消滅。 2 武家時代、中間(ちゅうげん)・足軽などの称。こんでいわらわ。
こんどう‐まこと【近藤真琴】
[1831〜1886]明治初期の教育家。江戸の人。大村益次郎などに蘭式兵学を学んだ。明治2年(1869)海軍操練所出仕となり、海軍兵学校の予備教育機関としての攻玉塾(のち攻玉社)を創設。
コンベンショナル‐ウエポン【conventional weapons】
核兵器、生物・化学兵器(煙・暴動鎮圧用ガスなどを除く)以外の在来型兵器。
こんよう‐の‐たたかい【昆陽の戦い】
23年、中国河南省にあった昆陽城にたてこもった劉秀が40万の王莽(おうもう)の軍を八千余の兵で破った戦い。
コーラス‐は【コーラス波】
自然界に存在する超低周波の電磁波の一。太陽風の高エネルギー電子と地磁気の磁力線の相互作用(サイクロトロン運動)によって生じ、約1秒の間に1キロヘルツから5キロヘルツ程度まで周波数が上昇する。無線...
ごあ・る
[動ラ四]《「ござる」の音変化》 1 「ある」の意の丁寧語。ございます。「生まれてこのかた、湯風呂を仕まつったことも—・らぬ」〈虎明狂・粟田口〉 2 (補助動詞)補助動詞「ある」の意の丁寧語。「...
ごう‐そ【強訴/嗷訴】
1 平安中期以後、僧兵・神人(じにん)らが仏神の権威を誇示し、集団で朝廷・幕府に対して訴えや要求をすること。 2 江戸時代、農民が領主に対して年貢減免などを要求すること。
ご‐えい【護衛】
[名](スル)身辺に付き添って守ること。また、その役。「首相を—する」「—兵」