しき‐だい【色代】
《「しきたい」とも》 1 あいさつすること。会釈(えしゃく)。「多くの兵(つはもの)共の中を—に及ばず踏み越えて」〈義経記・四〉 2 おせじを言うこと。追従(ついしょう)。「—かひがひしく、この...
し‐こ【指顧】
[名](スル) 1 指図すること。「兵を—する」 2 「指呼2」に同じ。「大阪富豪の家々は…もう悉(ことごと)く—の間にある」〈鴎外・大塩平八郎〉
しそう【宍粟】
兵庫県中西部にある市。揖保(いぼ)川の上流域を占める。市域のほとんどを山林が覆い、林業が盛ん。平成17年(2005)4月に山崎町、一宮町、波賀(はが)町、千種町が合併して成立。人口4.1万(20...
し‐そつ【士卒】
士官と兵卒。また、兵士。軍兵(ぐんぴょう)。
し‐たて【仕立て】
1 作り上げること。特に、衣類を縫って作ること。また、そのできばえ。「—のよい背広」「正絹—」 2 目的に合わせて作り上げること。また、それらしく作り上げること。「ミュージカル—の劇」「和風—の...
した‐ぶり【舌風/舌振り】
1 物の言い方。話しぶり。「—、いと物さはやかなり」〈源・行幸〉 2 驚きや恐れから舌を震わせること。舌振るい。「東国の兵(つはもの)是を見て、—して進まざりければ」〈盛衰記・三五〉
舌(した)を翻(ひるがえ)・す
ひどく驚く。「兵皆—・して、誠に大王の御言の如しと感じける」〈太平記・二八〉
し‐だん【師団】
陸軍の部隊の一つで、独立した作戦行動のとれる最大の固定編制部隊。諸兵科の旅団・連隊・大隊などを統合して構成される。
しち‐しょ【七書】
中国の7部の兵書。「孫子」「呉子」「司馬法」「尉繚子(うつりょうし)」「三略」「六韜(りくとう)」「李衛公問対(りえいこうもんたい)」のこと。
しちょう‐へい【輜重兵】
旧日本陸軍で、輜重の輸送を任務とした兵種の一。また、その兵士。