せい‐ゆ【聖油】
カトリック教会で、儀式・典礼のときに用いられる神聖な香油。
だいしんかいてん【大清会典】
中国、清代の総合法典。清朝の制度・典礼を集めたもので、勅命によって編纂(へんさん)された。康熙(こうき)会典(全162巻)、雍正(ようせい)会典(全250巻)、乾隆(けんりゅう)会典(全281巻...
てん‐ぎ【典儀】
1 典礼。儀式。 2 平安時代、即位・朝賀などの大礼の儀式をつかさどった職。多くは四位・五位の者が任命された。
てんれい‐もんだい【典礼問題】
カトリック教会の清朝中国での布教に際して、中国の信者に対して伝統的な祖先崇拝・孔子崇拝などの儀礼(典礼)をどの程度認めるかについて行われた論争。教皇が典礼への参加を禁止したため、雍正帝のキリスト...
トラピスト【Trappists】
カトリック修道会の一。厳律シトー会の俗称。1664年、フランスのシトー会ラ‐トラップ修道院改革に始まり、1892年に分離して独立の修道会となった。典礼を重んじ、沈黙・禁欲・観想・菜食の戒律を厳格...
ホサナ【hosanna】
《ヘブライ語で、救い給え、の意。「ホザンナ」「ホザナ」とも》イエス=キリストがエルサレムに入ったとき、民衆が祝って挙げた叫び。神を賛える言葉として、典礼の中で歌われる。
ほん‐ざい【本才】
実用的な才能・学問。芸能や儀式典礼に関する才能・学問。「—のかたがたのもの教へさせ給ひしに」〈源・絵合〉
ミサ‐きょく【ミサ曲】
ミサ典礼のための楽曲。キリエ(哀れみの賛歌)・グロリア(栄光の賛歌)・クレド(信仰告白)・サンクトゥス(感謝の賛歌)・アニュスデイ(平和の賛歌)の各曲より構成される。ミサ。
モサラベ‐せいか【モサラベ聖歌】
6〜11世紀、トレドを中心としてスペインのカトリック教会で行われた典礼聖歌。
れい【礼〔禮〕】
[音]レイ(漢) ライ(呉) [訓]いや うや [学習漢字]3年 〈レイ〉 1 社会生活上守るべき行動の形式。規範となる作法。また、儀式・制度など。「礼楽・礼儀・礼節・礼服・礼法/儀礼・虚礼・...