けい‐てん【経典】
1 聖人・賢人の教えを記した書。「論語」「易経」など。経書。 2 ⇒きょうてん(経典)
けい‐ほうてん【刑法典】
「けいほう(刑法)2」の狭義の刑法に同じ。明治41年(1908)に施行され、六法全書に「刑法」の名称で収録されている法律。一般刑法。普通刑法。
けっ‐てん【欠典/闕典】
規則・規定などが不完全なこと。また、そのもの。「其(その)—を計れば枚挙に遑(いとま)あらず」〈福沢・学問のすゝめ〉
けんり‐しょうてん【権利章典】
《Bill of Rights》1689年12月、英国王ウィリアム3世とメアリー2世が発布した「臣民の権利および自由を宣言し、王位継承を定める法律」の通称。議会の提出した権利宣言を成文化したもの...
げ‐てん【外典】
《古くは「げでん」》仏語。仏教以外の書籍。外書(げしょ)。⇔内典。
げんだいこくごれいかいじてん【現代国語例解辞典】
小学館発行の小型国語辞典。初版刊行は昭和60年(1985)。監修は林巨樹(はやしおおき)、松井栄一。7万余語を収録。「類語対比表」や結びつきの強い語が分かる「コロケーション欄」などのコラムのほか...
げん‐てん【原典】
引用や翻訳などのよりどころになる、もとの文献。「—を引用する」
こうきじてん【康熙字典】
中国清代の字書。12集42巻。康熙帝の勅命により、張玉書・陳廷敬らが編纂(へんさん)。1716年刊。「説文解字」「玉篇」「字彙」「正字通」など歴代の字書を集大成したもの。4万7000余の漢字を楷...
こう‐てん【皇典】
《皇国の典籍の意》日本の古典。国書。
こう‐でん【香典/香奠】
死者の霊前に供えて、香や花の代わりとする金品。香料。「—を供える」