よう‐し【要旨】
述べられていることの主要な点。また、内容のあらまし。「講演の—をまとめる」
ようしつ‐こひ【羊質虎皮】
《「法言」吾子から》中身は羊で、外観は虎の皮をかぶっていること。見かけ倒しで内容が伴わないことのたとえ。
よう‐そ【要素】
1 あるものごとを成り立たせている基本的な内容や条件。「危険な—を含む」「犯罪を構成する—」 2 物を分析したとき、その中に見出されるそれ以上簡単にならない成分。「色の三—」 3 法律行為または...
羊頭(ようとう)を掲(かか)げて狗肉(くにく)を売(う)る
《「無門関」六則から》羊の頭を看板に出し、実際には犬の肉を売る。外見と内容が違うこと、見せかけが立派でも実質がそれに伴わないことのたとえ。羊頭狗肉。
よう◦なり【様なり】
[連語]《形式名詞「よう」+断定の助動詞「なり」》活用語の連体形、体言に助詞「の」「が」を添えたものに付く。 1 ある事物の性質・状態が他の事物に似ている意を表す。「荒れぬ日なく降り積む雪にうち...
よう‐むき【用向き】
用事の内容。また、用事。用件。「—をたずねる」「緊急の—」
よう‐やく【要約】
[名](スル) 1 文章などの要点をとりまとめること。また、そのまとめたもの。「読んだ本の内容を—して話す」 2 約束を結ぶこと。また、約束。「こう云う余所行(よそゆき)の感情を不断に維持するに...
ようやく‐ひっき【要約筆記】
聴覚に障害がある人のために、その場で話されている内容を即時に要約して文字にすること。ノートなどの筆記具を使うほか、OHPやパソコンを利用して、講義や談話などの内容をスクリーンに写し出すなどの方法...
よきんほけん‐きこう【預金保険機構】
昭和46年(1971)預金保険法に基づく特別法人として設立。平成8年(1996)、預金保険法改正等により業務内容を拡充。預金者保護を図るため、金融機関が預金等の払戻しを停止した場合に必要な保険金...
よごれたてんし【汚れた天使】
三好徹の短編小説、および同作を表題作とする連作短編小説集。「天使」シリーズの一つ。作品集は昭和46年(1971)刊。昭和48年(1973)「市川崑シリーズ追跡」の作品の一つとしてドラマ化されたが...