こくじん‐いっき【国人一揆】
中世、国人・国衆(くにしゅう)らの地域的な連合組織。特定の目的のために結束し、内部規律を保つために一揆契状を作成した。その目的は多様で、国一揆(くにいっき)との関係についても諸説がある。
こくたい‐ほうしゃ【黒体放射】
一定の温度に保たれ熱平衡状態にある黒体が発する放射。十分に厚く外部からの放射を通さない壁で囲まれた空洞にごく小さな穴を開け、その内部から放出される熱放射を空洞放射といい、黒体放射とみなすことがで...
こく‐はつ【告発】
[名](スル) 1 悪事や不正を明らかにして、世間に知らせること。「内部—」 2 犯罪とは直接関係のない者が、捜査機関に犯罪事実を申告し、犯人の訴追を求めること。「—状」→告訴
こくりつだいがく‐ほうじん【国立大学法人】
国立大学を設置することを目的として、国立大学法人法の定めに基づいて設立される法人。例えば、東京大学は国立大学法人東京大学が設置・運営する。大学改革の一環として導入された制度で、それまで文部科学省...
こくりつ‐ぶんかきゅうでん【国立文化宮殿】
《Natsionalen Dvorets na Kulturata/Национален дворец на културата》ブルガリアの首都ソフィアの中心部、ユージェン公園内にある複合施設...
こつ‐そしき【骨組織】
骨を構成する結合組織。燐酸(りんさん)カルシウムなどを含む硬い骨質と、その内部に点在する骨細胞とからなる。
こ‐づの【小角】
牛などの角の内部にある骨。
コマチアイト【komatiite】
先カンブリア時代の緑色岩帯に産出する火山岩の一種。表面・内部に樹枝や植物の葉のような模様が見られる。超苦鉄質(ちょうくてつしつ)の岩石で、酸化マグネシウムを多く含む。現在よりも高温のマントルから...
こまゆ‐ばち【小繭蜂】
膜翅(まくし)目コマユバチ科のハチの総称。小形のものが多く、触角や産卵管が長い。幼虫は他の昆虫に内部寄生し、多くはさなぎになるときにはい出して小さい繭を作る。アオムシコマユバチ・ウマノオバチなど。
コミュニティー‐バス
《(和)community+bus》一定の地域内を、その地域の交通需要に合わせて運行するバス。小型バスで住宅地の内部まで入ったり、公共施設を結ぶなど、通常の路線バスではカバーしにくいきめ細かい需...