じゅうてん‐とう【充塡塔】
相や粘性が異なる物質間で物質移動や熱移動を効率よく行うための設備。内部に接触面積を大きくするための充塡物が詰められており、物質の吸着・精留・抽出・冷却などに利用される。
じゅうりょく‐へいこう【重力平衡】
天体などにおいて、自己重力と内部の圧力が平衡状態にあり、その形状が保たれていること。このときに実現する形状を平衡形状という。
じゅつご‐ろんり【述語論理】
記号論理学の一部門。命題内部の論理構造である主語と述語の関係「すべての主語は…である」「ある主語は…である」などを、論理記号(全称∀・存在∃など)によって記号化して研究するもの。→命題論理
じゅ‐どう【樹洞】
木のうろ。樹木の幹や太い枝にできた洞窟状の空間。樹皮がはがれて内部が腐ったり、キツツキ類が巣穴を掘ったりすることによって形成される。
じゅ‐ひ【樹皮】
樹木の表皮。最外層にある死んだ組織の集まりで、コルク形成層ができると外側に押し出され、内部と遮断されて、やがてはげ落ちる。
ジュメイラ‐モスク【Jumeirah Mosque】
アラブ首長国連邦ドバイの市街西部、ジュメイラ地区にあるイスラム寺院。1970年代にファーティマ朝時代の様式を模して建造。イスラム教徒以外でも内部を見学可能。ドバイの代表的なモスクとして知られる。
じゅんかく‐せいぶつ【准核生物】
原核生物と真核生物の中間的な細胞構造をもつ生物。核が二重膜で囲まれた真核生物と異なり、一枚の膜で囲まれた核様体と内部共生体をもつ。2010年に水深1200メートルの海底で初めて採取され、真核生物...
ジュール‐だいせいどう【ジュール大聖堂】
《Győri bazilika》ハンガリー北西部の都市ジュールの旧市街にあるカトリック教会の大聖堂。11世紀にロマネスク様式で建造。モンゴル人来襲後にゴシック様式で改築され、二つの礼拝堂が加わっ...
じゆう‐エネルギー【自由エネルギー】
熱力学的な状態を表す量の一。物質または系のもつ内部エネルギーのうち、仕事に変わりうるエネルギーを意味し、内部エネルギーからその絶対温度とエントロピーとの積を引いたものとして表される。ヘルムホルツ...
じゆう‐でんし【自由電子】
真空中や金属内部を自由に動いて、電気や熱の伝導役をする電子。