ない‐しゅひ【内珠皮】
種子植物の胚珠を包む珠皮が2枚あるとき、その内側のもの。⇔外珠皮。
ない‐しゅひ【内種皮】
種子を包む2枚の種皮のうち、内側のもの。⇔外種皮。
ない‐しょ【内書】
1 内密の書状。 2 執事・奉行などの手を通さずに、主君が直接に出す書状。将軍の出すものは特に御内書とよばれた。直書(じきしょ)。
ない‐しょ【内緒/内証/内所】
《「ないしょう(内証)」の音変化》 1 「ないしょう(内証)2」に同じ。「—の話」「—にする」 2 「ないしょう(内証)3」に同じ。 3 「ないしょう(内証)4」に同じ。「ですがね、花魁、余り我...
ない‐しょう【内相】
内務大臣の略称。
ない‐しょう【内訟】
[名](スル)自分で自分の過ちをとがめること。内省。
ない‐しょう【内証】
1 仏語。自己の心の内で真理を悟ること。内面的な悟り。 2 表向きにせず、内々にしておくこと。外部には隠しておくこと。また、そういう意向。内密。ないしょ。「—にてのお掛合いも愈(いよいよ)手切と...
ない‐しょう【内障】
1 仏語。煩悩(ぼんのう)など、心の内部の障害。 2 「内障眼」の略。
ない‐しょう【内鞘】
高等植物の茎または根の内皮のすぐ内側にあって、維管束を囲む柔組織の細胞層。根ではこれが分裂して側根を形成する。
ないしょう‐がん【内障眼】
⇒底翳(そこひ)