アポロニウス‐の‐えん【アポロニウスの円】
二定点からの距離の比が1ではない一定値である点の軌跡がつくる円。古代ギリシャの数学者アポロニウスによる。
いち‐えん【一円】
[名] 1 (かなり広い範囲の場所を表す語に付いて)ある地域全体。一帯。全域。「勢力が関東—に及ぶ」 2 日本の貨幣単位。→円 [副] 1 残らず。すべて。「河口庄をば—に家中の料所にぞなし...
えん【円】
1 まるいこと。また、その形。「地面に—を描く」「方—」 2 平面上で一点から等しい距離を保ちながら動く点の軌跡(円周)と、その内部。「同心—」 3 《yen》日本の通貨単位。1円は100銭。明...
えん【円〔圓〕】
[音]エン(ヱン)(呉)(漢) [訓]まるい まどか つぶら [学習漢字]1年 〈エン〉 1 まるい。まる。「円周・円錐(えんすい)・円卓・円盤/全円・楕円(だえん)・団円・長円・半円・方円」...
おいかぜ‐はんえん【追(い)風半円】
⇒可航半円
かこう‐はんえん【可航半円】
移動する熱帯低気圧の進行方向に対し、北半球では左側、南半球では右側の半円。風が比較的弱く、航行中の船を熱帯低気圧の後方に運ぶように吹くので、脱出しやすい。追い風半円。
がいせつ‐えん【外接円】
円や多角形に外接する円。⇔内接円。
きけん‐はんえん【危険半円】
熱帯低気圧の経路に沿って、北半球では進行方向の右側、南半球では左側の半円。可航半円よりも風が強く、船は低気圧の前方に流されるので危険。→可航半円
きゅうてん‐えん【九点円】
三角形の各辺の中点、三つの垂線の足、各頂点と垂心とを結ぶ線分の中点の九つの点を通る円。L=オイラーが発見した。
きょくりつ‐えん【曲率円】
曲線上の三点P・Q・Rを通る円Oを考え、Q・Rが曲線上を点Pに限りなく近づくとき、この円Oが限りなく近づく円O′を、この曲線の点Pにおける曲率円という。曲率円の半径は、この曲線のPにおける曲率半...