出典:gooニュース
志賀原発2号機の建屋に隙間 能登地震影響か、北陸電
北陸電によると、7日に送排風機の点検で空調を停止したところ、建屋の北東側の壁にある約4メートルのパネル上部に隙間が生じた。空調停止で建屋内の圧力が高まりパネルが外側に傾いたとみられ、送排風機を点検後に再び稼働させると隙間が閉じたという。 北陸電は変形した部分について「速やかに予備品と交換する」と説明している。
志賀原発2号機建屋に隙間、能登地震影響か
北陸電力は8日、石川県志賀町の志賀原発2号機で、原子炉建屋の壁にある装置に最大5センチ程度の隙間が生じていたと発表した。元日の能登半島地震の影響とみており、放射性物質の漏えいは確認されていないとしている。
北陸電力志賀原発2号機 原子炉建屋の圧力下げる装置に最大5センチの“隙間” 外部への影響なし
北陸電力によりますと、7日午後3時50分ごろ、志賀原発2号機で空調設備を点検していたところ、原子炉建屋5階で、建屋とブローアウトパネルと呼ばれる装置の間に最大およそ5センチの隙間が生じていたことが確認されました。ブローアウトパネルは、原子力事故の際に建屋内の圧力が上昇した場合、自動的に開放されて圧力を下げ、建屋の破壊を防ぐしくみで、建屋に密着している必要があります。
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