再読（さいどく）とは？意味・読み方・使い方

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さい‐どく【再読】
の解説

［名］(スル)

１もう一度読むこと。読みなおすこと。「—して作品の真価を知る」

２漢文を訓読するときに、一度読んだ文字をもう一度読むこと。底反り。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

再読の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

さいどくもじ【再読文字】

漢文の訓読の際、二度読む文字。「当」を「まさに…べし」、「将」を「まさに…（んと）す」と読む例など。再読字。

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再読の例文(7)

出典：青空文庫

･･･の著、遠野物語なり。再読三読、なお飽くことを知らず。この書は、陸･･･泉鏡花「遠野の奇聞」
･･･春風のごとく、これを再読するに、凜乎として秋霜のごとし。ここにお･･･田口卯吉「将来の日本」
･･･接し、はっと凝視し、再読、三読、さらに持ち直して見つめたのだが、･･･太宰治「狂言の神」

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再読の前後の言葉

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