じょう‐だん【冗談】
[名・形動] 1 遊びでいう言葉。ふざけた内容の話。「—を交わす」「—を真に受ける」 2 たわむれにすること。また、そのさま。いたずら。「—が過ぎる」「—な女どもだ。みんな着物をかぶってくるは」...
じょうだん【冗談】
《原題、(ドイツ)Der Scherz》ハイドンの弦楽四重奏曲第38番変ホ長調の通称。1781年作曲。ロシア四重奏曲の第2番。全4楽章。通称は最終楽章におけるユーモアに満ちた終端部に由来する。
冗談(じょうだん)から駒(こま)が出(で)る
《「瓢箪(ひょうたん)から駒が出る」のもじり》冗談に言ったことが本当になる。
じょうだん‐ぐち【冗談口】
おどけた物言い。ふざけた言葉。むだぐち。「—をたたく」
じょうだん‐ごと【冗談事】
ふざけてすること。あそびごと。「もはや—では済まされない」
冗談(じょうだん)じゃない
冗談にもそんなことを言ったりしたりするな。とんでもない。「—、誘った私が払います」
じょうだん‐はんぶん【冗談半分】
ふざけた内容と真面目な内容が半々であること。また、言いにくい話題などを冗談交じりに話すこと。「—に言う」
冗談(じょうだん)を飛(と)ば・す
冗談を言い放つ。次々に冗談を言う。「調子よく—・して人を笑わせる」