たいしょかん【大織冠】
幸若舞曲。室町後期成立。作者未詳。藤原鎌足が、八大竜王に奪われた宝珠を海士(あま)を使って取り返すという玉取り伝説に取材したもの。
(大職冠)浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。正徳元年(...
たけ‐かんむり【竹冠】
漢字の冠の一。「笑」「筆」などの「竹」の称。
だい‐さんかん【大三冠】
囲碁で、棋聖・名人・本因坊の三大タイトルのこと。また、同一年にその三つのタイトルを独占すること。
ダリオのたいかん【ダリオの戴冠】
《原題、(イタリア)L'incoronazione di Dario》ビバルディのイタリア語によるオペラ。全3幕。古代ペルシアのダレイオス1世が王となるまでの経緯を描く。ダリウスの戴冠。
つかさ‐こうぶり【官冠/官爵】
1 官職と位階。官位。「高き家の子として—心にかなひ」〈源・少女〉 2 年官と年爵。「受領までこそ得させ給はざらめ、—、御封などはあべき事なり」〈栄花・見果てぬ夢〉
つめ‐かんむり【爪冠】
漢字の冠の一。「爭」「爵」などの「爫(⺤)」の称。爪繞(そうにょう)とともに「爪」の部首に属する。
てん‐かん【天冠】
《「てんがん」とも》 1 幼帝が即位のときにつける冠。 2 仏や天人がつける宝冠。 3 騎射や舞楽などの際に小童が用いる冠。金属製、透かし彫りのある山形のもの。 4 能のかぶり物の一。金属製の輪...
とう‐かむり【唐冠】
1 近世の兜(かぶと)の一。纓(えい)を左右に2本突き出させたもの。とうかん。とうかんむり。 2 「唐冠貝」に同じ。
とう‐かん【唐冠】
⇒とうかむり
とう‐かんむり【唐冠】
⇒とうかむり(唐冠)