とう‐てん【冬天】
冬の空。冬の天気。《季 冬》
とう‐みん【冬眠】
[名](スル)季節的な低温に対して動物がとる生活を休止した状態。カエル・イモリ・蛇などの陸生の変温動物や、ハリネズミ・ヤマネ・コウモリなどの恒温動物にみられる。クマなどの冬ごもりは体温低下がわず...
とう‐らん【冬卵】
⇒耐久卵
とうりょく‐ゆ【冬緑油】
シラタマノキなどの果実を蒸留してとる香油。サリチル酸メチルを多量に含み、香料や薬用にする。
どん‐こ【冬菇/冬子】
《中国音からという》大きくて肉厚の、かさが開ききっていない干し椎茸(しいたけ)。最上級とされる。
ふゆ【冬】
四季の第四。秋と春の間で、日本では12月から2月までをいう。暦の上では立冬から立春の前日まで(陰暦では10月から12月まで)をいい、天文学では冬至から春分まで。寒く、夜が長い。《季 冬》「—すで...
ふゆ【冬】
中村真一郎による連作長編小説「四季」の第4作。昭和59年(1984)刊行。 《原題、(イタリア)L'Inverno》アルチンボルドの絵画。板に油彩。縦67センチ、横50.5センチ。「四季」と...
ふゆ‐あおい【冬葵】
アオイ科の多年草。高さ60〜90センチ。葉は手のひら状に五つに裂けていて、長い柄があり、互生する。春から秋まで、葉の付け根に淡紅色の花が集まって咲く。中国の原産。種子を漢方で利尿剤にする。あおい...
ふゆ‐あんご【冬安居】
「とうあんご(冬安居)」に同じ。《季 冬》
ふゆ‐いちご【冬苺】
バラ科の蔓性(つるせい)の常緑小低木。関東以西の暖地に分布し、高さ約30センチ。葉は円状の五角形で、裏面に毛が密生する。夏に白い5弁花が咲き、冬には実が赤く熟し、食べられる。寒苺(かんいちご)。...