はいばいよう‐し【胚培養士】
医療機関において人工授精や顕微授精などの体外受精の操作を行う医療技術者。培養液の管理、精子や卵子の培養、顕微鏡下での受精操作、胚の凍結保存などを行い、生物学・細胞学・倫理学の知識が必要とされる。...
ハトガル【Khatgal/Хатгал】
モンゴル北部、フブスグル県の村。フブスグル湖南岸に位置し、小さな港がある。毎年2月の旧正月に、完全に凍結した湖の上で氷祭りが催される。
パーシャル‐フリージング【partial freezing】
セ氏零下3〜零下8度程度の冷凍状態で食品などを貯蔵する方法。部分凍結。微凍結。
ひょうかく‐かっせいさいきん【氷核活性細菌】
水の凍結を促す物質を生成する細菌。植物の葉の表面に付着すると、霜害をもたらすことが知られる。氷核細菌。
ひょうけつ‐てん【氷結点】
⇒凍結点
ひょうせつ‐きこう【氷雪気候】
ケッペンの気候区分による寒帯気候の一。符合はEF。一年じゅう気温はセ氏零度以下で、氷床(大陸氷河)が発達する。植物は全く育たず、調査・研究の基地などに人が住むのみで定住的な都市はない。グリーンラ...
ピョートルいっせい‐とう【ピョートル一世島】
《Peter Ⅰ Island》南極大陸、南極半島西部のベリングスハウゼン海の火山島。エルズワースランドの沖合約450キロメートルに浮かぶ。1821年にロシアの南極探検隊の隊長ベリングスガウゼン...
ふとう‐えき【不凍液】
自動車エンジンの冷却水が凍結するのを防ぐため、氷点降下剤として加える液。アルコール・グリセリン・エチレングリコールなど。
ふとう‐こう【不凍港】
冬に海面が凍結する地域にあっても、暖流の影響などで海面が凍らない港。
ふとう‐たんぱくしつ【不凍蛋白質】
生体内において、氷の結晶成長を抑え、凍結を防ぐはたらきをもつたんぱく質の総称。1960年代に、南極に生息するノトセニア科の魚の血液から初めて単離され、その後、昆虫や身近な野菜・きのこなどから発見...