おくすり‐てちょう【御薬手帳】
《多く「おくすり手帳」と書く》医療機関や薬局で処方された薬の名前・用法・注意事項などを記録するための手帳。調剤薬局などで無料配布している。複数の医療機関や診療科で処方された薬の情報を一元的に管理...
オー‐ティー‐シー【OTC】
《over-the-counter》 1 医師の処方箋(しょほうせん)がなくても、薬局で合法的に買える医薬品。大衆薬。 2 証券会社などの店頭の意。取引所を通さずに金融商品の売買を行う店頭取引・...
かい‐ぐすり【買(い)薬】
医師の処方によらないで、薬屋から買う薬。売薬(ばいやく)。
かかりつけ‐やっきょく【掛(か)り付け薬局】
外来受診した患者が、どの医療機関で院外処方箋を受け取った場合でも、いつもそこで薬の調剤を受けると決めた薬局。 [補説]薬局では、患者ごとに、処方した薬、購入した市販薬、副作用・アレルギーなどの記...
かてい‐やく【家庭薬】
完成した製法と安定した効能を持ち、古くから用いられている薬。医師の処方が不要な大衆薬の一。家庭に常備しておき、微熱やすり傷など軽い症状のときに用いる。伝統薬。→置き薬
きんえん‐ちりょう【禁煙治療】
喫煙は全身疾患であり喫煙者は積極的な治療を必要とする患者である、という認識に基づいて医療機関で提供される禁煙のための治療。医療保険の対象となる。患者は外来受診し、カウンセリングと禁煙補助薬の処方...
きん‐ぽう【禁方】
秘密の方術。特に、薬の処方についていった。
ぎぎ‐しょうかい【疑義照会】
医師の処方箋に疑問や不明点がある場合、薬剤師が処方医に問い合わせて確認すること。→処方監査 [補説]薬剤師法第24条に「薬剤師は、処方せん中に疑わしい点があるときは、その処方せんを交付した医師、...
ぎしそうぐ‐し【義肢装具士】
義肢や装具の設計や製作・調整を、医師の処方のもとに行う専門職。
こ‐いほう【古医方】
漢方医学で、後漢時代の医学を行う一派。「傷寒論」「金匱(きんき)要略」などに示された処方を行う。日本では江戸前期から行われ、後藤艮山(こんざん)・山脇東洋らがいる。古方家。→後世方(ごせいほう)