さい・する【際する】
[動サ変][文]さい・す[サ変](多く「…に際して」の形で)ある出来事や事態に出あう。「出発に—・し、注意事項を述べる」
さし‐あ・う【差(し)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 物事がかち合ってさしつかえる。「その日は先約と—・っていて行けません」 2 出あう。出くわす。「烏帽子(えぼし)、直衣(なほし)なる人の、ふと—・ひたるに」〈狭衣・三〉 ...
さし‐あた・る【差(し)当(た)る】
[動ラ五(四)] 1 その物事や、その時に出あう。当面する。直面する。「只—・った面目なさに消えも入りたく思うばかり」〈二葉亭・浮雲〉 2 光が直接に当たる。「日の—・りたるに」〈能因本枕・七〉
さん‐う【山雨】
山から降りはじめる雨。また、山に降る雨。山中で出あう雨。
せ【瀬】
1 川などの流れが浅く歩いて渡れる所。浅瀬。「—を渡る」⇔淵(ふち)。 2 川の流れの急な所。また、海水の流れ。潮流。「—を下る」「潮—」 3 物事に出あうとき。機会。「身をすててこそ浮かぶ—も...
せん‐なん【船難】
船舶が航行中に出あう災難。
そう【遭】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]あう 思いがけず出あう。めぐりあう。「遭遇・遭難」
そう‐ぐう【遭遇】
[名](スル)不意に出あうこと。偶然にめぐりあうこと。「山中で熊に—する」「事件現場に—する」
そう‐なん【遭難】
[名](スル)災難に出あうこと。特に、登山や航海などで命を失うような危険にあうこと。「冬山で—する」
ち【値】
[音]チ(漢) [訓]ね あたい [学習漢字]6年 〈チ〉 1 物のねうち。「価値」 2 数の大きさ。「極値・数値・同値・絶対値・偏差値」 3 出あう。「値遇」 〈ね〉「値段/高値・安値」