フォーク‐ゲリラ
《(和)folk song+guerrilla(スペイン)から》ベトナム戦争中の昭和43年(1968)ごろから大阪・東京などで自然発生的に始まった学生・市民の反戦集会。駅前広場などに集まり、反戦...
ふき‐かえ【吹(き)替え】
1 貨幣や金属器具などを鋳なおすこと。改鋳。 2 歌舞伎の早替わりなどで、両役が同時に舞台に出るとき、一方をその俳優に似せた他の俳優が演ずること。また、その身代わりの俳優。 3 映画やテレビなど...
ふき‐こぼれ【吹き零れ】
1 加熱しすぎた液体が吹き上がって、鍋などからあふれ出ること。 2 「浮きこぼれ」のこと。
ふき‐こぼ・れる【吹き零れる】
[動ラ下一][文]ふきこぼ・る[ラ下二]湯などが煮立って、容器からあふれ出る。「味噌汁が—・れる」「両眼から涙が—・れた」
ふき‐だ・す【吹(き)出す/噴(き)出す】
[動サ五(四)] 1 ㋐(吹き出す)風が吹きはじめる。「秋風が—・す」 ㋑こらえきれずに笑いだす。「おかしくて、つい—・す」 ㋒内にあるものが勢いよく外に出る。「血が—・す」「汗がどっと—・す」...
ふき・でる【吹(き)出る/噴(き)出る】
[動ダ下一]内にあるものが外に勢いよく出る。吹き出す。「汗が—・でる」「湯気がやかんの口から—・でる」
ふき‐の‐とう【蕗の薹】
早春、フキの根茎から出る若い花茎。香りと苦みを賞味する。《季 春》「—ふみてゆききや善き隣/久女」
ふ・く【吹く/噴く】
[動カ五(四)] 1 ㋐(吹く)空気が流れ動く。風が起こる。風が通ってゆく。「そよ風が—・く」 ㋑内部から水や蒸気などが勢いよくとび出す。ふき出す。「血が—・く」「鍋(なべ)が—・く」 ㋒今まで...
フクシア【(ラテン)Fuchsia】
1 アカバナ科フクシア属の落葉中低木の総称。葉は楕円形。春から夏、基部が筒状で上部が4裂する萼(がく)をもつ4弁花が垂れ下がって咲き、雄しべ・雌しべとも長く、突き出る。園芸植物とし、花期は春から...
ふし【節】
1 棒状の物の盛り上がった部分。 ㋐竹・葦(あし)などの茎にあるふくれた区切り。 ㋑幹や茎から枝が出るところ。また、木材に残る枝の出たあと。「—のある板」 ㋒骨のつなぎ目。関節。「指の—」 ㋓糸...