ふな‐まち【船待ち】
船が出るのを、また、入るのを待つこと。「—の乗客」
ふな‐まつり【船祭(り)】
飾りたてた船の出る祭りの総称。御輿(みこし)を船に乗せて川や海を渡御するものが多い。茨城県鹿島神宮の御船祭(おふねまつり)、愛知県津島神社の津島祭など。
ふ‐へい【不平】
[名・形動]納得できず不満であること。また、そのさま。「しかられて—な顔をする」「—たらたら」 [用法]不平・不満・不服——「交渉の結果に不平(不満・不服)をもらす」では三語とも用いられる。◇「...
ふ‐ぼく【扶木】
1 東海の日の出るあたりの海中にあるという神木。転じて、朝日の当たっている木。扶桑。 2 神殿の建築に用いられる神木。
ふみ‐こ・える【踏(み)越える】
[動ア下一][文]ふみこ・ゆ[ヤ下二] 1 踏んで越える。踏みしめて通り過ぎる。「難所を—・えて行く」 2 ある範囲の外に出る。境界を越える。「法を—・えた行動」 3 困難などに打ちかって進む。...
ふみ‐だし【踏(み)出し】
1 足を前に出して地面につけること。また、仕事などに取りかかること。 2 相撲で、相手が技を掛けていないのに、自分から土俵の外に出ること。
ふらり
[副] 1 力なく揺れるさま。よろめくさま。「立ち上がったとたん—とする」 2 前ぶれも目的もなく、気軽に出かけたり、やって来たりするさま。「—と旅に出る」
ふり‐い・ず【振り出づ】
[動ダ下二] 1 振りすてて出る。振りきって行く。「その日しも京を—・でて行かむも」〈更級〉 2 声を張りあげる。「鈴虫の—・でたるほど、はなやかにをかし」〈源・鈴虫〉 3 紅(べに)を水にとか...
フリントしき‐ライター【フリント式ライター】
フリントを利用して着火する方式のライター。回転式のやすりとフリントをこすり合わせて出た火花が燃料に引火し、炎が出る。フリントライター。→電子式ライター
フリージア【freesia】
アヤメ科の多年草。高さ約40センチ。球茎から剣状の葉が2列に出る。春、曲がっている茎の先に黄や白などの色の漏斗状の花を数個開く。アフリカ南部の原産。あさぎずいせん。《季 春》「—のあるかなきかの...