きんせつば‐こう【近接場光】
光の波長よりも極めて小さい開口部などで、局所的にまとわりつくように存在する特殊な光。プリズムなどの全反射における反射面の背後ににじみ出る光(エバネッセント光)もその一。いずれも一般的な光と異なり...
きん‐そく【禁足】
[名](スル) 1 一定の場所から外へ出るのを禁止すること。「—を命じる」 2 罰として外出を禁止すること。「—を食う」
ぎい‐ぎい
[副]物がきしんだりするときに出る、やや鈍い感じの音を表す語。「ぶらんこを—(と)こぐ」
ぎじ‐らんすう【疑似乱数】
乱数の代わりに用いられる数字の列。疑乱数。算術乱数。 [補説]コンピューターでは、さいころを振って出る目のような無秩序な数列は生成できないため、計算によってそれに似た数列を作り、乱数の代用とする...
ぎ‐ぼうし【擬宝珠】
《「ぎぼうしゅ」の音変化》 1 「ぎぼし(擬宝珠)1」に同じ。 2 キジカクシ科ギボウシ属の多年草の総称。山地に生え、葉は根際から群がり出る。夏、花茎の上部に紫色または白色の漏斗状の花を総状につ...
ぎゃく‐ざや【逆鞘】
1 株式相場で、当然高くてよい銘柄が安く、当然安くてよい銘柄が高いこと。⇔順鞘(じゅんざや)。 2 中央銀行(日本では日本銀行)の基準割引率および基準貸付利率(公定歩合)が市中銀行の貸出金利を上...
ぎゃく‐どう【逆胴】
剣道で、相手の左胴を打つこと。通常は右胴を打つが、相手が左片手横面または片手突きにきた場合に、右前に出るか左うしろに下がりながら行う。
ぎゃく‐の‐みねいり【逆の峰入り】
修験道の行者が大峰入りをするときに、吉野から入って熊野に出ること。真言系当山派の入山のしかた。《季 夏》⇔順の峰入り。
ぎゃっ‐こうか【逆効果】
期待したのとは反対の結果が出ること。「しかるばかりでは—を招く」
ぎょう‐かん【行間】
1 文章の行と行との間。「—ににじみ出る思い」 2 印刷で、行と行とのあき。