はたおり‐どり【機織鳥】
スズメ目ハタオリドリ科の鳥の一群。スズメ大で、植物の葉や小枝を精巧に編んで巣を作る。巣は球状や下方に長い出入り口を伸ばした漏斗状などがあり、木にぶら下がる。シャカイハタオリドリでは樹上に巨大なわ...
ハッチ【hatch】
1 船舶で、甲板から船室へ通じる、上げぶたのついた昇降口。また、その上げぶた。 2 航空機などの出入り口、特に非常口。 3 料理などを出し入れするため、台所と食堂との間に設けた小さな窓口。
はな‐みち【花道】
1 歌舞伎劇場の舞台設備の一。観客席を縦に貫いて舞台に至る、俳優の出入りする道。寛文(1661〜1673)ごろ発生し、元文(1736〜1741)ごろ完成した。下手にある常設のものを本花道、上手に...
はやし‐ごと【囃子事】
能・狂言で、謡なしに器楽だけで演奏する部分。立ち方の登場・退場に用いる出入り事(次第・一声(いっせい)など)と、舞台における動きに伴う舞事・働き事などがある。
はや‐まい【早舞】
1 能の舞事(まいごと)の一。シテの舞う爽快・典雅な舞。中の舞よりテンポが速く、笛・大鼓・小鼓・太鼓ではやす。「海人(あま)」「融(とおる)」などに用いる。 2 歌舞伎下座音楽の一。能管・大鼓・...
はやり‐うた【流行り歌/流行り唄】
1 ある時期、多くの人に好まれ広くうたわれた歌。流行歌(りゅうこうか)。 2 (流行り唄)歌舞伎下座音楽で、その時々にはやった唄を取り入れたもの。世話狂言で幕の開閉や人物の出入りなどに用いる。 ...
ハレム【harem】
《「ハーレム」とも》 1 イスラム教国の王室や上流家庭の婦人部屋。近親者以外の男子は出入り禁制であった。 2 イスラム教王室の後宮。 3 一人の男性がたくさんの女性を侍らせる所。動物の世界などに...
はん‐えん【攀縁】
[名](スル) 1 物にすがってよじのぼること。また、人を頼りにして立身出世をはかること。「権家の門に出入し、官府間に—するの徒与の為に」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉 2 心が対象によって働きを起こす...
ハーフ‐インター
《(和)half+interchangeから》高速道路の出入り口のうち、一つの方向にだけ出入りすることのできる場所。
バス‐マット【bath mat】
ぬれた足をふくために浴室の出入り口や床に置く、厚手の敷物。