おお‐うりだし【大売(り)出(し)】
商店で、ある特定の期間、値引きや福引きなどの催しをして商品を大量に販売すること。「中元—」
おお‐とびで【大飛出】
能面の一。金泥で彩色され、大きな丸い目、大きく開けた口、耳をもつ。「嵐山」「国栖(くず)」などの神体を表す後ジテに用いる。
おそ‐で【遅出】
1 いつもより遅く出勤すること。⇔早出(はやで)。 2 遅番(おそばん)。⇔早出(はやで)。
おにおしだし【鬼押出】
群馬県西部、浅間山の北斜面に広がる溶岩。天明3年(1783)の大噴火の溶岩流が固まったもので、南北約5.5キロメートル、東西1〜2キロメートル。巨岩・奇岩が重なり、高山植物がみられる。名は、火口...
おもい‐で【思い出】
1 過去に自分が出会った事柄を思い出すこと。また、その事柄。「—にひたる」 2 あることを思い出すよすがになるもの。「旅の—に写真を撮る」 [補説]書名別項。→思ひ出
おもいで【思ひ出】
北原白秋の叙情小曲集。明治44年(1911)刊。フランス印象派の影響を受けた作品群により注目を浴び、詩壇での地位を確立した。
かいこう‐ほうしゅつ【開口放出】
⇒エキソサイトーシス
かけ‐で【駆け出/駈け出】
山伏が霊山での修行を終えて里へ出てくること。この時、体内に活力・霊力が充実しているという。かけいで。「三つの峰入り—なる、行者ぞ尊(たっと)かりける」〈虎清狂・蟹山伏〉
かっ‐しゅつ【括出】
律令制で、戸籍・計帳に記載されていない者を官司が摘発して付載すること。課役を逃れる浮浪逃亡や偽籍への対策。→隠首(おんしゅ)
かど‐で【門出/首途】
[名](スル) 1 旅などのために、自分の家を出発すること。出立(しゅったつ)。「—を見送る」 2 新しい生活を始めること。「新生活の—を祝う」「社会に—する」 3 旅に出る前に、吉日を選んで、...