にほん‐がくしいん【日本学士院】
学術上の功績顕著な科学者を優遇するための栄誉機関。文部科学省の所管。帝国学士院を昭和22年(1947)改称したもの。日本学術会議が選ぶ150名の終身会員で組織され、人文科学系の第一部と自然科学系...
にほん‐げいじゅついん【日本芸術院】
芸術上の功績顕著な芸術家を優遇するための栄誉機関。文化庁の所管。昭和22年(1947)帝国芸術院から現名に改称。第一部美術、第二部文芸、第三部音楽・演劇・舞踊に分かれ、会員は終身で120名以内。...
にほん‐せきぐん【日本赤軍】
共産主義者同盟赤軍派から分かれて海外で武装闘争を展開した新左翼系の組織。海外に根拠地を求めてレバノンに出国したメンバーらが1972年に結成。同年のテルアビブでの国際空港乱射事件をはじめ、1980...
にゅう‐せん【乳腺】
哺乳類(ほにゅうるい)に特有の乳汁を分泌する腺。雄では痕跡的で、雌に発達。乳房中にあり、汗腺の変化したもので、15〜20の乳腺葉に分かれ、乳管によって乳頭に開口する。
に‐りゅう【二流】
1 二つの流れ・流派。また、二つの方法。「系統が—に分かれる」 2 一流より程度がやや劣ること。また、そのもの。「—の会社」
ね‐あわせ【根合(わ)せ】
物合わせの一。平安時代の遊戯で、陰暦5月5日の端午の節句に、左右に分かれて菖蒲(しょうぶ)の根の長短を比べあい、和歌を詠み添えて勝負を競ったもの。菖蒲合わせ。
ねこ‐また【猫股/猫又】
年老いた猫で、尾が二またに分かれ、化けて人を害するといわれるもの。
のう‐ほう【脳胞】
脊椎動物の発生初期に、神経管の前端にできるふくらみ。浅いくびれによって前脳・中脳・後脳(菱脳(りょうのう))に分かれる。
のう‐やくしゃ【能役者】
能楽を演じることを職業とする者。シテ方・ワキ方・狂言方・囃子(はやし)方の専門に分かれている。能楽師。
の‐ぢしゃ【野萵苣】
スイカズラ科の一年草または二年草。道端や土手などに群生し、高さ10〜35センチ。茎は二また状に枝分かれし、長楕円形の葉が対生し、初夏、淡青色の小花を密生する。ヨーロッパ原産の帰化植物。葉をサラダ...