ほう‐げん【方言】
1 一定の地域社会に行われる言語。一つの国語が地域によって別々な発達をなし、音韻・文法・語彙(ごい)などの上で相違のあるいくつかの言語圏に分かれたとき、それぞれの地域の言語体系をいう。九州方言、...
ほうてい‐ぎょうしゅ【法定業種】
個人事業税の対象となる業種。地方税法に定められている。第1種事業(物品販売業・製造業など37業種)、第2種事業(畜産業・水産業・薪炭製造業の3業種)、第3種事業(医業・弁護士業など30業種)に分...
ほうてい‐じゅんびきん【法定準備金】
株式会社において、資本欠損の塡補(てんぽ)を目的として、法律の規定によって積み立てを強制されている準備金。源泉により、資本準備金と利益準備金に分かれる。→任意積立金
ほうらい‐しだ【蓬莱羊歯】
イノモトソウ科の常緑シダ。高さ20〜30センチ。葉柄はつやのある黒褐色。葉は羽状に細かく分かれ、羽片はゆがんだ扇形で、先端に胞子嚢(ほうしのう)群がつく。亜熱帯から熱帯に広く分布。園芸用に栽培される。
ほうりゅう‐じ【法隆寺】
奈良県生駒郡斑鳩(いかるが)町にある聖徳宗の総本山。南都七大寺の一。もと法相(ほっそう)宗。推古天皇15年(607)に聖徳太子が斑鳩宮のそばに建立したと伝えられ、天智天皇9年(670)焼失したが...
ほうろく‐わり【焙烙割り】
1 厄除けのまじない。焙烙を高い所から落として割るもの。 2 焙烙をかぶり目隠しをした者が二手に分かれて打ち合い、相手の焙烙を多く割ったほうを勝ちとする遊戯。
ほくりく‐かいどう【北陸街道】
中山道(なかせんどう)の関ヶ原または鳥居本から分かれて琵琶湖東岸を北上、栃ノ木峠を越え、鯖江・福井を通り、大聖寺・小松・金沢を通り高岡・富山から海岸沿いに親不知(おやしらず)の難所を越えて直江津...
ほしぐち‐どうぶつ【星口動物】
動物界の一門。すべて海産。多くは体長2〜10センチ。体は円筒形で吻(ふん)部と胴部とに分かれ、吻には触手や突起があり、肛門は吻と胴との間に開く。ホシムシなど。
ほっかいどう【北海道】
日本列島の四大島の一。また、その付属島を含む地域。太平洋・オホーツク海・日本海に囲まれ、宗谷海峡を隔ててサハリン(樺太(からふと))と、津軽海峡を隔てて本州と対する。古くからアイヌが居住。行政上...
ほっけ【𩸽】
アイナメ科の海水魚。全長約40センチ。体は細長く、尾びれの後縁が深く二またに分かれている。体色は灰褐色に暗色の不規則な横帯がある。東北・北海道の沿岸に産する。食用。《季 春》