め‐きき【目利き】
器物・刀剣・書画などの真偽・良否について鑑定すること。また、その能力があることや、その能力を備えた人。人の才能・性格などを見分けることにもいう。「茶器の—をする」
目(め)を肥(こ)や・す
美しいもの、よいものを見て楽しむ。また、よいものを多く見てよしあしを見分ける力を身につける。「本物を見て—・す」
もえ‐ぎ【萌葱/萌黄】
《葱(ねぎ)の萌え出る色の意》 1 黄と青の中間色。もえぎいろ。もよぎ。 2 襲(かさね)の色目の名。表裏ともに1の色のもの。また、表は薄青、裏は縹(はなだ)色ともいう。 [補説]1で、類似した...
やつ‐ぎり【八つ切り】
1 一つのものを八つに切り分けること。また、その切ったもの。 2 写真感光材料の大きさの一。横21.6センチ×縦16.5センチの大きさ。また、その印画紙。八つ切り判。
やま‐わけ【山分け】
[名](スル) 1 手に入れた物を半分ずつに分けること。また、ほぼ等分に分けること。折半(せっぱん)。「二人で—しよう」 2 山道を分け行くこと。山歩き。 3 村が所有する入会(いりあい)山を分...
ユトランド‐はんとう【ユトランド半島】
《Jutland》ヨーロッパ中部、北海とバルト海とを分ける半島。北部はデンマーク領、南部はドイツ領。狭義にはデンマーク領をさす。デンマーク語で、ユラン半島。
ゆり‐いた【揺り板】
玄米に混じっている籾(もみ)などを選別するのに用いる農具。浅い木箱状で、前方をひもでつり、後方を手で持ち、揺すって分ける。
ゆり‐がね【淘金】
土砂にまじっている砂金を水中で揺すって選び分けること。また、その砂金。
ゆり‐わ【揺り輪】
1 物を頭上にのせて運ぶとき、台として頭に敷く輪。 2 米と籾(もみ)とを揺り分けるための浅いおけ。
ゆり‐わ・ける【揺り分ける】
[動カ下一][文]ゆりわ・く[カ下二] 1 水中で物を揺り動かしながら不用なものを流し去る。「砂金を—・ける」 2 いるものと不用のものを選び分ける。「アズキを—・ける」