カイネチン【kinetin】
植物の細胞分裂を促進する物質。サイトカイニンの一種。キネチン。
かく【核】
[常用漢字] [音]カク(漢) [訓]さね 1 果実のたね。「核果」 2 物事の中心。「核心/地核・中核・細胞核」 3 病気による細胞の固まり。「結核・痔核(じかく)」 4 原子核・核兵器のこと...
かく‐エネルギー【核エネルギー】
原子核の分裂や融合のときに放出されるエネルギー。原子力。原子エネルギー。原子核エネルギー。原子力エネルギー。
かくしん‐クラブ【革新倶楽部】
大正11年(1922)犬養毅(いぬかいつよし)を中心に結成された政党。護憲三派内閣の与党として、普通選挙断行の推進力となった。治安維持法の賛否をめぐって分裂し、同14年、政友会に吸収されて解党。
かく‐ねんりょう【核燃料】
原子炉内で核分裂を起こし、エネルギーを発生する物質。天然ウラン中に約0.7パーセント含まれるウラン235と、中性子を照射して作るウラン233・プルトニウム239がある。原子核燃料。原子炉燃料。原...
かく‐はんのう【核反応】
原子核が、ほかの原子核や粒子との衝突によって、別の種類の原子核に変わること。核分裂・核融合など。原子核反応。
かく‐ばくだん【核爆弾】
核爆発を利用した爆弾。ウランやプルトニウムの核分裂連鎖反応を利用した原子爆弾、水素の核融合を利用した水素爆弾などがある。 [補説]汚い爆弾のように、放射性物質に火薬を取り付けて爆発させる仕組みの...
かく‐ばくはつ【核爆発】
核分裂や核融合による爆発。核爆弾に利用される。
かく‐ぶっしつ【核物質】
核兵器や原子力発電所の核燃料などの原料となる物質。天然ウラン・劣化ウラン・トリウムなどの原料物質、およびプルトニウム239・ウラン233・ウラン235の濃縮ウランなどの特殊分裂性物質がこれにあたる。
かく‐ぶんれつ【核分裂】
1 ウラン・プルトニウムなどの重い原子核が、中性子などとの衝突によって同程度の質量の2個以上の原子核に分かれる現象。その際に大きなエネルギーを出す。同時に2、3個の中性子も発生するため、連鎖反応...