きりぼう‐かご【切(り)棒駕籠】
かつぐ棒の短い駕籠。→長棒駕籠
きり‐ぼし【切(り)干し/切り乾し】
大根やさつまいもなどを薄く切って、日に干すこと。また、そのもの。特に大根についていう。《季 冬》「—やいのちの限り妻の恩/草城」
きりぼし‐だいこん【切(り)干し大根】
大根を細長く、または薄く切って干したもの。煮物・はりはり漬けなどに用いる。
きり‐まえ【切(り)前】
1 義太夫節で、切(き)りの前の部分。また、それを語る太夫。 2 寄席で、最後から一つ前の演目。また、とりのすぐ前に出る芸人。
きり‐まく【切(り)幕】
1 「揚げ幕」に同じ。 2 歌舞伎で、1日の興行の最後の幕。切狂言。
きり‐まく・る【切り捲る/斬り捲る】
[動ラ五(四)] 1 手当たりしだいに切る。「敵を切って—・る」 2 いろいろな側面から相手を論難する。また、いろいろな相手を論難する。「その著書で日本の政治家を—・る」
きり‐まど【切(り)窓】
壁・羽目板などを切り抜いて作った明かり取りの窓。
きり‐まわし【切(り)回し】
物事を切り回すこと。切りもり。「家計の—がじょうずだ」
きり‐まわ・す【切(り)回す】
[動サ五(四)] 1 中心になって物事を処理する。また、巧みにやりくりする。「店をひとりで—・す」 2 物のまわりを切る。「髪を禿(かぶろ)に—・し」〈平家・一〉 3 あちらこちらを切る。また、...
きり‐み【切(り)身】
魚などを、適当な大きさに切ったもの。