うぶ‐ゆ【産湯】
生まれたばかりの赤ん坊を初めて入浴させること。また、その湯。「—を使わせる」
産湯(うぶゆ)を使(つか)・う
生まれたばかりの赤ん坊を初めて入浴させる。「神田の水で—・った江戸っ子だ」
ウプシロン‐りゅうし【Υ粒子/ウプシロン粒子】
ボトムクオークとその反クオークからなる素粒子。中間子であるボトモニウムの一。質量は陽子の約10.1倍、電荷、スピンともに0。極めて短い寿命で、電子、μ(ミュー)粒子、τ(タウ)粒子などのレプトン...
うまれ‐ね【生(ま)れ値】
1 証券取引所(金融商品取引所)に新しく上場された株式や増資権利落株などに初めてつく値段。 2 先物取引で、毎月発会のときの最初の値段。
うみ‐びらき【海開き】
海水浴場をその年に初めて一般の人々に開放すること。また、その日。《季 夏》
海(うみ)を渡(わた)・る
海を渡って外国へ行く。また、外国に伝わる。「国宝が初めて—・る」「日本の技術が—・る」
裏(うら)を返(かえ)・す
1 遊里で、初めて買った遊女を二度目に来てまた買い、遊興する。また転じて、同じことをもう一度する意にもいう。 2 (「裏を返せば」の形で)逆の見方をすれば。本当のことを言えば。「彼の考えは、—・...
うり‐ぞめ【売(り)初め】
売りはじめること。初めて売ること。特に、新年の売りはじめ。初売り。初商い。《季 新年》「—や町内一の古暖簾(のれん)/虚子」
ウレアーゼ【(ドイツ)Urease】
尿素をアンモニアと二酸化炭素とに加水分解する酵素。1926年、米国のサムナーがナタマメから結晶として初めて取り出した酵素。
うんじょうめいらん【雲上明覧】
《「雲上明覧大全」の略称》江戸時代の公家の名鑑。2巻。西本願寺光徳府編。天保8年(1837)初めて刊行され、慶応3年(1867)まで逐次改訂。皇族・公家・門跡などの系図・官位・紋所・所領高などを...