みぐし‐あげ【御髪上げ】
1 貴人の髪を結うこと。また、そのことに奉仕する人。 2 平安時代、宮中で12月の下の午(うま)の日に、天皇・東宮などの一年中の髪のくずを主殿寮(とのもりょう)で焼いた儀式。 3 成人した女子が...
みず‐あげ【水揚げ】
[名](スル) 1 船の荷物を陸に移すこと。「荒天で—が遅れる」 2 漁業の収穫。漁獲高。 3 商売などの売り上げや稼ぎ高。「値上げ以来—が目減りする」 4 生け花で、花材がよく水を吸うようにす...
みそ‐みそ
[副] 1 細かくくずれるさま。ぐしゃぐしゃ。「あらゆる蛇、一口づつ噛(か)みて、—と噛みなして」〈沙石集・七〉 2 勢いなどが弱まって静かになるさま。ひっそり。「初めの言葉に似もやらず—とこそ...
み‐そ・める【見初める】
[動マ下一][文]みそ・む[マ下二] 1 その異性を一目見て恋心をいだく。「友人の披露宴で—・めた女性」 2 初めて見る。初めて会う。「尼上は、—・め奉り給ひにし後、片時、目放ち奉らず」〈夜の寝...
三度(みたび)肘(ひじ)を折(お)って良医(りょうい)となる
《「春秋左伝」定公一三年から》医者は、何度も自分のひじを折り苦痛を経験して初めて良医となる。人は多くの困難を経て初めて円熟の境地に達するということ。
みち‐びらき【道開き】
1 新しくつくった道路を初めて通ること。また、その開通式。 2 障害になるものを除いて通れるようにすること。 3 手引きをすること。案内。
ミッソン【Myitsone】
ミャンマー北部の町。カチン州の州都ミッチーナの北約40キロメートル、マリ川とンマイ川が合流してイラワジ川となる地点に位置する。2006年にイラワジ川本流で初めて発電用ダムの建設計画が持ち上がった...
みっつのじゅうじか‐の‐おか【三つの十字架の丘】
《Trijų Kryžių kalnas》リトアニアの首都ビリニュスの旧市街東側にある丘。同地で殉教したフランチェスコ修道会の僧を悼むため、17世紀初めに木製の十字架が建てられた。その後、改修や...
み‐とおし【見通し/見透し】
1 《「みどおし」とも》初めから終わりまで見つづけること。「朝からテレビの—だ」 2 さえぎるものがなく遠くまで見えること。また、その場所。「—のきく展望台」 3 人の心や目に見えない内面の物事...
み‐とお・す【見通す/見透す】
[動サ五(四)] 1 初めから終わりまで休まずに見る。見つづける。「退屈な芝居を最後まで—・す」 2 何にもさえぎられずに遠くまで一目に見る。「窓から富士山を—・す」 3 人の心や目に見えない内...