うぶすな‐まいり【産土参り】
産土神に詣(もう)でること。特に、生まれた子供が初めて産土神に参ること。地方により参拝日は生後100日目、また男子32日目、女子33日目などと異なる。宮参り。うぶすなもうで。うぶがみもうで。
うぶ‐ぞり【産剃り】
生まれた子の頭髪を初めて剃ること。生後3日目・5日目など一定しないが、特に7日目に七夜の儀礼と結びつけて行われることが多い。産毛剃り。
うぶ‐ゆ【産湯】
生まれたばかりの赤ん坊を初めて入浴させること。また、その湯。「—を使わせる」
産湯(うぶゆ)を使(つか)・う
生まれたばかりの赤ん坊を初めて入浴させる。「神田の水で—・った江戸っ子だ」
ウプシロン‐りゅうし【Υ粒子/ウプシロン粒子】
ボトムクオークとその反クオークからなる素粒子。中間子であるボトモニウムの一。質量は陽子の約10.1倍、電荷、スピンともに0。極めて短い寿命で、電子、μ(ミュー)粒子、τ(タウ)粒子などのレプトン...
うまれ‐ね【生(ま)れ値】
1 証券取引所(金融商品取引所)に新しく上場された株式や増資権利落株などに初めてつく値段。 2 先物取引で、毎月発会のときの最初の値段。
うみ‐びらき【海開き】
海水浴場をその年に初めて一般の人々に開放すること。また、その日。《季 夏》
海(うみ)を渡(わた)・る
海を渡って外国へ行く。また、外国に伝わる。「国宝が初めて—・る」「日本の技術が—・る」
裏(うら)を返(かえ)・す
1 遊里で、初めて買った遊女を二度目に来てまた買い、遊興する。また転じて、同じことをもう一度する意にもいう。 2 (「裏を返せば」の形で)逆の見方をすれば。本当のことを言えば。「彼の考えは、—・...
うりずん
沖縄で、春分から梅雨入りまでの時季。旧暦の2月から3月ごろ。 [補説]「潤い初め」の変化したものか。