うり‐ぞめ【売(り)初め】
売りはじめること。初めて売ること。特に、新年の売りはじめ。初売り。初商い。《季 新年》「—や町内一の古暖簾(のれん)/虚子」
ウルグベグ‐メドレセ【Ulug'bek Madrasasi】
ウズベキスタン南東部の古都サマルカンドにあるイスラム教の神学校。レギスタン広場の西側に位置する。15世紀初めに、チムール帝国第4代君主で天文学者、歴史家でもあったウルグベグにより創設。2本の尖...
ウルゲンチ【Urganch】
中央アジア、ウズベキスタンのアムダリア沿いにある古都。13世紀初め、ホラズム朝の首都として栄えたが、モンゴル軍に滅ぼされた。近年は工業が盛ん。
うるし‐ぶぎょう【漆奉行】
江戸幕府の職名。勘定奉行の下で、灯油の支給、漆の収納、社寺の什器(じゅうき)のことをつかさどった。初め、油奉行と漆奉行は別であったが、のち油奉行が廃止され、漆奉行が兼任したので「油漆奉行」と書く...
ウレアーゼ【(ドイツ)Urease】
尿素をアンモニアと二酸化炭素とに加水分解する酵素。1926年、米国のサムナーがナタマメから結晶として初めて取り出した酵素。
うんじゃみ‐まつり【海神祭】
沖縄北部の国頭(くにがみ)地方で、陰暦7月初めの亥(い)の日(または盆後の亥の日)に行う海の神の祭り。うんじゃみ。
うんじょうめいらん【雲上明覧】
《「雲上明覧大全」の略称》江戸時代の公家の名鑑。2巻。西本願寺光徳府編。天保8年(1837)初めて刊行され、慶応3年(1867)まで逐次改訂。皇族・公家・門跡などの系図・官位・紋所・所領高などを...
うんぞう‐がゆ【温糟粥/紅糟粥】
12月8日の夜、禅寺で作るかゆ。初め味噌と酒かすを入れて煮たが、のちには昆布・串柿(くしがき)・大豆粉などを入れるようになったという。臘八粥(ろうはちがゆ)。温糟。
うんどう‐かい【運動会】
1 学校や職場、地域などで、多くの人が集まって運動競技や遊戯を楽しむ行事。《季 秋》 2 東京大学などにおける「体育会」の称。 [補説]1は、当初は遠足・ピクニックの意であったが、明治30年(1...
ウーステッド【worsted】
梳毛糸(そもうし)で平織り・綾織りなどに織った生地の総称。背広やオーバー用。英国南東部のウーステッドで初めて作られた。