きろくしょうえんけんけい‐じょ【記録荘園券契所】
平安時代および建武の中興時に置かれた役所。延久元年(1069)後三条天皇が荘園整理のために初めて設置し、その後しばしば設けられた。荘園記録所。記録荘園所。
きろくてきなおおあめにかんする‐きしょうじょうほう【記録的な大雨に関する気象情報】
数時間以上降り続く大雨によって重大な災害が差し迫っている場合に、一層の警戒を呼びかけるために気象庁が発表する情報。→記録的短時間大雨情報 [補説]平成24年(2012)7月11日から14日にかけ...
キログラム【(フランス)kilogramme/(英)kilogram】
国際単位系(SI)の基本単位の一で、質量の単位。初め1キログラムは国際度量衡局にある国際キログラム原器の質量とされたが、2019年5月20日より、物理定数であるプランク定数を用いた定義に変更され...
きんきゅうさいがい‐たいさくほんぶ【緊急災害対策本部】
極めて激甚な災害が発生した場合に、災害応急対策を推進するために、内閣総理大臣が災害対策基本法に基づいて内閣府に設置する組織。内閣総理大臣を本部長とし、すべての国務大臣が参加する。平成23年(20...
きんぎん‐ぼく【金銀木】
ヒョウタンボクの別名。花が初め白く、のち黄色になるところからの名。
きんざん‐じ【金山寺】
岡山市北区金山寺にある天台宗の寺。山号は銘金山、院号は遍照院。孝謙天皇のときの建立と伝え、天正3年(1575)円智が復興。近世、岡山藩主池田光政の寺院整理政策に公然と抵抗したことで有名。平安末...
きんしょく‐じ【錦織寺】
滋賀県野洲(やす)市木部(きべ)にある寺。浄土真宗木辺(きべ)派本山。山号は遍照山、院号は安養院。天安2年(858)円仁が創建。初めは天台宗で、嘉禎元年(1235)親鸞(しんらん)が阿弥陀仏を安...
きん‐せい【近世】
1 現代に近い時代。また、近ごろの世の中。 2 歴史の時代区分の一。近代と区別していうときに使う。 ㋐日本史では安土桃山時代・江戸時代をさす。 ㋑西洋史ではルネサンスから市民革命・産業革命のころ...
きんせい‐ぎょくしん【金声玉振】
《古代中国で、音楽を合奏するとき、初め鐘を鳴らし、終わりに磬(けい)を打って一区切りとした故事から》知徳が備わって、大成するたとえ。特に、孔子の大成した人格をいう語。
きんめい‐ちく【金明竹】
マダケの栽培品種。全体に黄金色で、葉には初め黄色でのちに白く変わる縦線がある。主に、観賞用。