こうえん‐デビュー【公園デビュー】
俗に、母親と子供が近所の公園などに行き、地域の母子でつくられるコミュニティーに初めて参加すること。
こうおん‐ちょうでんどう【高温超伝導】
通常の超伝導体が絶対温度約20度(セ氏マイナス約253度)以下で超伝導状態となるのに対し、これよりも高い温度で起こる超伝導のこと。一般には、液体窒素の沸点である絶対温度77度(セ氏マイナス196...
こうかい‐かぶ【公開株】
初めて証券取引所(金融商品取引所)に上場、または店頭市場に売り出された株式。
こうき‐じ【高貴寺】
大阪府南河内郡河南町にある高野山真言宗の寺。山号は神下(こうげ)山・葛城(かつらぎ)山。7世紀末、役(えん)の行者の開創。初め香華寺と称し、9世紀に空海が寺名を改め中興したと伝える。戦乱により荒...
こう‐きょう【黄教】
チベット仏教の新派。15世紀初め、ツォンカパが宗風の改革をめざして創始したゲルク(徳行)派のこと。旧教派(紅教)の紅帽に対して、黄帽を着用したことによる呼称。新教黄帽派。黄帽派。→ダライ=ラマ
こう‐ぎょう【興行】
[名](スル) 1 観客を集め、料金を取って演劇・音曲・映画・相撲・見世物などを催すこと。また、その催し物。「顔見世—」「地方を回って—する」 2 儀式などを催すこと。「禅法の—天下にかまびそし...
こうぎょう‐あんか【工業暗化】
20世紀の初めごろから、工業都市の発展につれて、その付近にすむ蛾に暗色の変異個体が増加する現象。煤煙による生活環境の暗色化に適応して、保護色を選んだと考えられている。
こうぎょく‐しゃ【攻玉舎/攻玉社】
近藤真琴(こんどうまこと)が、文久3年(1863)に設立した蘭学の私塾を母体とし、明治2年(1869)東京築地に設立した学校。初め攻玉塾と称した。主として海軍や商船関係の予備教育を行った。現在の...
こう‐さく【視告朔/告朔】
《「視」は慣例として読まない》古代、毎月朔日に、天皇が大極殿(だいごくでん)で各役所から奏上する官吏の勤務・出勤日を記した公文書を閲覧する儀式。延喜年間(901〜923)のころから正月・4月・7...
こう‐し【交子】
中国で、宋の真宗のころ、主として四川地方で用いられた紙幣。初め私的取引に使われたが、のち仁宗のころに官営となった。