さい‐しん【再伸】
手紙文で、書き終わったあとに付け加える文の初めに書く語。追伸。二伸。
さいほう‐じ【西芳寺】
京都市西京区にある臨済宗天竜寺派の寺。山号は洪隠(こういん)山。天平年間(729〜749)行基の開創と伝え、初め西方寺と称した。鎌倉時代には浄土宗寺院であったが、延元4=暦応2年(1339)夢窓...
サイメックス【SIMEX】
《Singapore International Monetary Exchange》シンガポール国際金融取引所。アジアにおける初めての金融先物取引所で1984年9月から取引開始。1999年、シ...
さきがけ
昭和60年(1985)1月に打ち上げられた彗星探査試験機MS-T5の愛称。宇宙科学研究所(現JAXA、宇宙航空研究開発機構)が開発。日本で初めて惑星間空間に到達し、76年ぶりに回帰したハレー彗星...
さき‐ばしり【先走り】
[名](スル) 1 先に立って走ること。他に先んじて物事をすること。「企画だけが—する」「気持ちだけが—する」 2 先のことを独り決めして、他人より先に行動すること。「気を回して—する」 3 野...
さき‐もり【防人】
《「崎(さき)守(もり)」の意》古代、筑紫・壱岐・対馬(つしま)など北九州の防備に当たった兵士。663年の白村江(はくそんこう)の戦い以後制度化され、初め諸国の兵士の中から3年交代で選ばれ、のち...
さ‐ぎちょう【左義長/三毬杖】
《もと、毬杖(ぎちょう)を三つ立てたところからという》小正月の火祭りの行事。宮中では、正月15日および18日に清涼殿の東庭で、青竹を束ねて立て、これに吉書(きっしょ)・扇子・短冊などを結びつけ、...
サギノー【Saginaw】
米国ミシガン州中部の都市。ヒューロン湖に注ぐサギノー川沿いに位置する。19世紀初めに毛皮交易の拠点となり、農産物や石炭の積出港として発展。自動車部品の工場がある。
サクラン【sacran】
多糖類の一。硫酸基をもち、約11種類の単糖類で構成される。日本固有のスイゼンジノリという藍藻類から初めて抽出された。巨大な分子量をもち、自重の約6000倍の水を吸収できる。そのため、化粧品の保湿...
さし‐ぐち【差(し)口/指(し)口】
《「さしくち」とも》 1 材木の横面にほった、枘(ほぞ)を差し込むための穴。枘穴。 2 密告。告げ口。「いかが—やありけん」〈当世武野俗談〉 3 入り口。出入り口。「ここは東海道の—にて」〈浮・...