つらね‐うた【連ね歌】
1 しりとりで詠み続ける和歌。前の歌の最後の言葉をとって、次の歌の初めに詠み込むもの。 2 「連歌(れんが)」に同じ。「昔、一条摂政のみもとにて、人々—侍りけるに」〈撰集抄・八〉
つるが‐は【鶴賀派】
新内節の一派。宝暦(1751〜1764)のころ、鶴賀若狭掾が富士松節から独立して創始、初め鶴賀節と称した。現在数派に分かれている。
つる‐ぼ【蔓穂】
キジカクシ科の多年草。原野に生え、高さ約30センチ。地下の鱗茎(りんけい)から線形の葉が2枚出る。秋の初め、花茎の上部に淡紫色の小花を多数穂のようにつける。参内傘(さんだいがさ)。するぼ。
ツーラ【Tula/Тула】
ロシア連邦西部、ツーラ州の都市。同州の州都。首都モスクワの南約170キロメートル、オカ川の支流ウバ川沿いに位置する。16世紀にタタール人に対するモスクワ防衛のためのクレムリン(城塞)が築かれた。...
ティフィンデル【Tiffindell】
南アフリカ共和国南東部、東ケープ州のドラケンスバーグ山脈南部にある同国唯一のスキーリゾート。標高約2700メートル。5月末から9月初めまで滑降が可能。
ていじ‐ぶ【提示部/呈示部】
《exposition》楽曲において、主題またはそれに代わる重要な素材が提示される部分。特にソナタ形式において第1・第2主題が初めて現れる部分。
て‐かげん【手加減】
[名](スル) 1 手に持った感じや手に握ったぐあいで分量や程度をはかること。「—をのみこむ」 2 相手や状態に応じて、扱いの厳しさの度合いをゆるめること。てごころ。手勝手。「—を加える」「初め...
てがた‐こうかんじょ【手形交換所】
一定の地域内にある多数の金融機関が一定の時刻に集合し、各金融機関が持ち寄った他行を支払場所とする手形・小切手などを呈示・交換して決済するための団体。また、施設・場所。 [補説]日本では明治12年...
手出(てだ)し十層倍(じっそうばい)
いちばん初めに争いなどをしかけた者の罪は、他の者の十倍にあたるということ。
てつ‐ざ【鉄座】
江戸幕府の鉄の専売機関。初め、鉄は自由取引であったが、安永9年(1780)大坂に銀座加役として設置され、専売制となった。天明7年(1787)寛政の改革の際に廃止。