おおしま‐りゅう【大島流】
江戸初期に、大島伴六吉綱(ばんろくよしつな)が始めた槍術(そうじゅつ)の一派。
おおつぼ‐りゅう【大坪流】
馬術の流派の一。室町初期、大坪慶秀が始めたもの。
おお‐まつよいぐさ【大待宵草】
アカバナ科の二年草。川原などに群生し、高さ約1.5メートル。マツヨイグサより葉は幅広い。夏の夕方、黄色い4弁花を開き、翌朝しぼんでもあまり赤くならない。実は細長く、熟すと四つに裂ける。北アメリカ...
おおもり‐こうしき【大森公式】
初期微動の継続時間(S波とP波の到達時間差)をもとに震源までの距離を求める公式。明治32年(1899)に地震学者大森房吉が提唱した。
おおや‐の‐せきぶつ【大谷の石仏】
宇都宮市大谷町の天台宗大谷寺にある磨崖仏(まがいぶつ)。千手観音・阿弥陀三尊像などで、多くは平安時代、一部は鎌倉初期の作とされる。
おかざき【岡崎】
愛知県中南部の市。西三河地方の経済の中心。本多氏らの城下町、東海道の宿駅として発展。徳川家康の生地。繊維・自動車工業が盛ん。八丁味噌の産地。平成18年(2006)1月、額田(ぬかた)町を編入。...
おか‐じょうき【陸蒸気】
汽車のこと。明治初期の語で、蒸気船に対し、陸を走るところからの称。
おさきみどりのかんかくせかい【尾崎翠の感覚世界】
加藤幸子による評論。昭和初期に活動し、「第七官界彷徨」などの作品で知られる尾崎翠の文学について論ずる。平成2年(1990)刊。平成3年(1991)、第41回芸術選奨文部大臣賞受賞。
おしょう【和尚】
《(梵)upādhyāyaの俗語khoshaの音写。師の意》 1 戒を授ける師の僧。また、修行を積んだ僧の敬称。 2 僧位の一、法眼(ほうげん)のこと。 3 寺の住職。また、僧侶のこと。「山寺の...
オスウィーゴ‐うんどう【オスウィーゴ運動】
《Oswego movement》19世紀半ば、米国ニューヨーク州のオスウィーゴ師範学校を中心に起こったペスタロッチ主義による教育改革運動。明治初期、これを学んだ高嶺秀夫によって、日本にも伝えられた。