そぼ・つ【濡つ】
《古くは「そほつ」「そほづ」》 [動タ四] 1 雨や涙などにしっとり濡れる。うるおう。「浅みにや人はおりたつ我がかたは身も—・つまで深きこひぢを」〈源・葵〉 2 雨がしとしと降る。そぼ降る。→...
ソムリエ【(フランス)sommelier】
レストランで、客の相談にのってワインを選び、サービスをする専門職。→コンセイエ [補説]近年、野菜ソムリエ・タオルソムリエなど、品質の判定能力や知識を有することなどを認定する資格の名称にも多く用...
ぞうきいしょく‐いいんかい【臓器移植委員会】
脳死判定基準、臓器提供意思の表示方法、レシピエント選択基準など、厚生労働省が臓器移植法に基づく手続きを定める際に意見を聞く、専門家による委員会。
たいしぼう‐りつ【体脂肪率】
全体重に占める体脂肪の割合。パーセントで表される。一般に、男性で25パーセント、女性で30パーセントを超えると肥満と判定される。
たいしん‐しんだん【耐震診断】
建物の地震に対する安全性を評価すること。建築士などの専門家が壁の強さ・配置、接合部の状態、劣化の状況などを調査し、改修の要否を判定する。
たいとうのう‐しょうがい【耐糖能障害】
血液中のブドウ糖の代謝に異常が生じた状態。一定量のブドウ糖を経口投与し、一定時間後に血糖値を測定する糖負荷試験によって判定する。糖尿病と診断されるほど血糖値は高くないが、放置すると糖尿病に移行す...
たくち‐はんていし【宅地判定士】
「被災宅地危険度判定士」の略。
たてものひがい‐にんていちょうさ【建物被害認定調査】
火災・風水害・地震などで被災した建物の被害の程度を認定するために市町村が行う調査。国が定めた基準に基づいて、全壊・大規模半壊・半壊・一部損壊などの判定を行い、罹災(りさい)証明書が発行される。
誰(たれ)か烏(からす)の雌雄(しゆう)を知(し)らんや
《「詩経」小雅・正月から》烏の雌雄の区別を誰がつけられようか。人の心や物事の善悪・優劣の判定が難しいことのたとえ。
だいきぼ‐はんかい【大規模半壊】
地震などの災害で住宅が半壊し、大規模な補修を行わなければ居住することが困難な世帯。国が定めた災害の被害認定基準における「住家半壊」の基準のうち、損壊・焼失・流失した部分が延床面積の50パーセント...