おうぎ‐あわせ【扇合(わ)せ】
平安時代に行われた物合わせの一。左右の組に分かれて扇を出し合い、その趣向の優劣を判者が判定して勝負を決めた。
おんよう‐じ【陰陽師】
陰陽寮に属し、占筮(せんぜい)・地相判定などをつかさどった人。おんみょうじ。
オーバールール【overrule】
《元来は、上級審が下級審の判決を破棄する、裁判長が異議を却下する、などの意》テニスの試合で、ラインズマン(線審)の判定について、主審がミスジャッジと判断した場合、これを主審の権限で訂正すること。
かいごにんてい‐しんさかい【介護認定審査会】
要介護認定の審査を行う、市町村に設置された機関。保健・医療・福祉の専門家で構成され、介護保険の被保険者の心身の状況を調査し、かかりつけ医の意見に基づいて審査判定する。
カウプ‐しすう【カウプ指数】
乳幼児の栄養状態や体格の判定に用いられる指数。体格指数(BMI)と同じく、体重(キログラム)を身長(メートル)で二度割った数値で表される。
かせつ‐けんてい【仮説検定】
統計学で、母集団から抽出した標本が、母集団全体を説明する統計的仮説を支持するかを判定すること。実際に観測された標本が、ある仮説に従う母数または確率分布をもつ母集団から抽出される確率を求め、有意水...
から‐め【辛め】
[名・形動] 1 普通より辛いこと。また、そのさま。「—に味をつける」 2 判定がやや厳しいこと。また、そのさま。「—な(の)採点」 3 分量が少なめなこと。また、そのさま。「—に量る」
かんそう‐がく【観相学】
顔だちや表情から、その人の性格・気質、また才能を判定しようとする学問。18世紀、スイスのラバーターが基礎をつくり、現代ドイツの心理学者クレッチマーの体質の理論へと発展。人相学。
かん‐てい【鑑定】
[名](スル) 1 書画・骨董(こっとう)・刀剣・資料などの真贋・良否などを判定すること。目利き。「筆跡を—する」 2 物事を判断すること。また、その判断。「ねぼけてあんな珍語を弄するのだろうと...
かんてい‐い【鑑定医】
心神喪失等を主張する被疑者・被告人の精神障害の有無、医療の要否を判断する鑑定人。精神保健判定医または同等以上の学識経験を有する医師を、裁判所が任命する。